テラス席は救世主か? [トピックニュース]
最近、どうも曜日の感覚がおかしくなって困る。
週に3回から4回通っていたジムは休館中。週に1度の音楽教室のレッスンも休講中。月に2回のバンドの練習も休み。
目安になる活動が全て一時休止。原因はこれだな。そうなると何か目印を自分で作り出すしかないか・・・。
さて、フランスでもぼちぼち飲食店が営業を始めました。
どのお店も衛生に気を使っていますが、屋内での飲食はまだちょっと抵抗がある、という時に良さそうなのがテラス席。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年5月17日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
人と人との間を空けなくてはならないため、屋内での飲食には人数制限があります。そうなるといつもの売り上げは期待できません。
こちらのお店では現在テイクアウトのサービスのみが許されています。しかしそれだけでは経営が危うくなります。
そこで歩道を使ってテラス席が出せればなんとかなると考えています。
「テラスだけで20人分の席が確保できます」とお店の方。
「店内で40人ほどが飲食してやっと利益を出すことができます。それを減らして営業ということになるとどうしようもありません」ともう一人のお店の方。
パリでは、場所によってテラス席での営業を夜の11時頃まで許可されている場合や、まったく許可されていない場所もあります。
パリ市は、一定期間だけ歩道にテラス席を設けて営業ができるように、地域ごとに交渉を開始しているそうです。
しかし、ことはそう簡単ではありません。
「ここは地下鉄の通気口があるので使うことはできません。それに通行人を通さなくてはならないですからね。あちらでは車で搬入・搬出が行われているので、その近くにテーブルと椅子は置けません」
そもそもが歩道ですからねえ。すぐにはテラス席に変身できそうもありません。
このコロナ禍ですでに閉店した飲食店は全体の30%ほどになっているそうです。日本と同じで苦しい経営状態が続いているようです。
ところでこの映像、この週末のパリの風景ですかね?パリはまだ赤のゾーンだったような気が・・・。こんなに出歩いていいのかな。しかもマスクもしないで歩いている人たちが相当数いますねえ。
それはともかくとして、問題は飲食店のテラス席です。
「観光客は衛生状態が良好で感染のリスクが少ないとなれば利用してくれるでしょう。そのために国や市の警察がパトロールにあたることになります。衛生状態が保たれていないと第二の感染拡大が起きて、また外出禁止を余儀なくされてしまいます」とパリ市の役人。
パリの他に、ボルドー、ストラスブール、ナント等々も飲食店に歩道を解放することを考えているそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、お天気がいいので家の門のペンキを塗り替えることにした。なにしろ、すでにペンキの缶を落としてテラスの床をペンキ塗りたてにしたばかりだからね」
VDM(Vie de Merde)より
テラスでのんびりしたくなる
知人の娘さんがフランス住まいで大変なんだぁと
大さわぎしてたこと思い出したわ
ボチボチ動きだしたのですねっ
経済殺さず人も殺さず動いて欲しいですねっ(*^^)v
by みうさぎ (2020-05-19 14:30)
みうさぎさん
フランスはすごい勢いて感染が拡大してしまったから、日本より厳しい外出禁止だったから大変だったでしょうねえ。それにどの国もウィルス感染の被害より、経済への打撃のほうが何倍も大きい。これから気をつけつつ、経済に力を入れないとダメですねっ!
by carotte (2020-05-24 14:33)