SSブログ

要塞都市コンカルノー [ブルターニュ地方]

 近くのジムがやっと再開になるらしい。

 詳しいことはまだ分からないけど、プールが使えるのならすぐに泳ぎに行くぞ!と気合が入ってきた。

 6月もまだ在宅勤務が続くから、運動ができるのはありがたい。水の中で浮いてスイスイやっていると気持ちがいいから気晴らしにもなる。

 自粛中は「外に出ない」が基本だったからなあ。何をするにしても限界がある。

 さて、日曜日恒例の週末旅はまだ放送が再開されていないのでお休みです。

 週末旅で思い出したのですが、ギリシャでは観光客の受け入れ準備が着々と進んでいるようですが、安全と認めた国からの観光客を受け入れるらしく、そのリストの中に日本が含まれているらしい。

 行く行かないは別として、ありがたいことです。

 さて、今日は週末旅はできませんが、外出禁止が解除になったブルターニュ地方の漁港コンカルノーを鳥になって訪ねてみましょう。

Paris_Concarneau.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年5月28日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

Concarneau.jpg

 湾の中の小島に作られた要塞都市。言わば天然のお堀に守られたお城のようなこの島がコンカルノーの起源です。作られたのは15世紀。

 要塞は周囲1キロにわたって作られています。上から見ると野外劇場があるのがわかります。

 夏季シーズンには人で溢れるメインストリート。そして要塞の上は絶好の散策路。

 「外出禁止が解除になったので、まずは海の空気を味わいたくなったんです」と女性。

 海から見た島の姿は美しいですねえ〜。

 島の中では市が立っていました。地元の特産品を手に入れるには絶好の機会。皆さんがマスクをつけている以外は、コロナ前の市場とあまり変わらないように見えます。

 特産品を手に入れたら、今度はボートに乗ってプチ・クルーズの旅に出てみましょう。海からの島の眺めを堪能することができます。

 電動ボートは島の観光アトラクションの一つ。毎年、30万人がこのボートを利用しているそうです。

 「シーズン中は多くの観光客を乗せますが、仕事や買い物に出かける地元の人も利用しています」と男性。

 コンカルノーにはこんなビーチもあります。

 今日は、カヤックを楽しむ人たちがやってきました。着替えを済ませたらカヌーを海辺まで運びます。

 「この日が来て本当に嬉しいんです。外出禁止の間は毎日のようにカヌーに乗る夢を見ていました」と女性。

 海の水がきれいですねえ〜。

 「まだ人が少ない時期ですから、今のうちにゆっくり楽しんだらいいと思いますよ」と男性。

 フランスでは、ついこの間まで実施されていた “移動は半径100キロ以内” という規制が解除になったので、そろそろ観光客で賑わってきそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、観光地を歩いていると、レストランのボーイが食事をしていかないかと声をかけてきた。冗談で、「オッケー、招待してくれるなら食べてもいいわよ』と言ったら、ボーイがニタニタしながら言った。『招待してもいいけど、もっと美人じゃないとねえ〜』[ふらふら]

VDM(Vie de Merde)より


nice!(37)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 37

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。