先生が足りない! [トピックニュース]
なかなか再開できない週末旅。今週も放送がなかったのでお休みです。
さて今週、11年と1ヶ月使い続けてきたiMacを引退させて、新しいiMacを雇い入れた。もちろん電気だけ供給してあげれば無給で働いてくれる。
古いiMacは壊れたわけじゃないから今も動くし使える。
しかし、11年強の月日が流れる間にパソコンの処理能力はさらに発展を遂げていたようで、最新のiMacは、虹色の風車がクルクル回るようになってしまったヨレヨレのiMacとは速さがまるで違う。
新しいのにして良かったとつくづく思う。その一方で、古いパソコンへの愛着も立ちきれず・・・。
パソコンの寿命は5年と言われている中、その二倍以上も現役で働いてくれて、今も壊れてない。タフで愛しい奴なのだ。
しばらくは机の下でのんびりしてもらって、何かの時にはまたひと働きしてもらおうかと思う。
それはさておき、日本と同じくフランスの学校も徐々に再開され始めましたが、先生の数が不足して再開できない学校が多数あるそうです。その理由は・・・。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年6月5日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらのお宅、フランスの多くの家庭と同じように、学校が再開されたにもかかわらず子供はまだ家で待機中です。
「教師二人がまだ学校に戻っていないので、学校には行くことができません」とお母さん。
フランスには約1,200万人の生徒がいますが、学校に戻ったのは180万人だけ。なぜかと言えば、教師が戻ってきてないからです。
国の調べによると、教室に戻ってない教師は全体の40%にものぼるとか。
こちらの家庭でも教師がいないため、子供たちは両親と一緒にいるしかありません。
「先生たちの数が足りないので学校に行けない子供たちが出てきてしまうんです」
Twitter上ではこんな親のつぶきが・・・。
「先生たちはどこにいるのよ。どうして学校に戻らないの?子供たちは普通の生活に戻らなくてはならないと言うのに」
フランスには約100万人の教師がおり、そのうちの40%が出勤していないそうです。
こちらはパリ近郊の幼稚園。6人の教師のうち半分が出勤していません。
「現在、通園している子供たちを3人の教師が教えています。残りの子供たちについても休んでいる教師が出勤して教える必要があります」と園長さん。
しかし、出勤していない教師たちにはそれぞれ理由があるようです。それは、リモートで授業をしているため、自身の子供の面倒を見るため、感染のリスクがあるため。
こちらの自治体では現状を打開するために議員さんが、現在の感染予防対策をもう少し緩めることを提案しているそうです。
生徒は全部で115人いるのですが、現在はコロナ対策で30人だけに制限しているとか。
これでは普通に通学するわけにはいきません。グループ分けして交代で通学しているそうです。
最近の調査で、子供の感染はわずかだと言うことがわかっているだけに、ここまで厳しい制限を設けることが必要なのかと疑問に感じているそうです。
このあたりの加減がなかなか難しいところですね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、そして外出禁止が始まってから、小学校6年生になる娘と一緒に、フランス語、算数、英語を勉強した。あまりに勉強しすぎて、ふた晩続けて小学生に戻った夢を見てしまった」
VDM(Vie de Merde)より
11年も使えたとは、凄いですね。
良い機材に巡り合えましたね。
by 八犬伝 (2020-06-07 21:25)
八犬伝さん
11年使ってしまいました。本当にいいのに巡り会えました。その前のiMacは3年でだめになりましたが・・・。このままずっと使い続けられるのではと思ってましたが、さすがに風車が回る回数が増えて、ここが替えどきかなと思いました。
by carotte (2020-06-14 14:15)