近づく夏のバカンス [トピックニュース]
フランスではマスクを道路に投げ捨てた場合、罰金が課せられることになりそうだ。
その額、135ユーロ。日本円で約16,000円ほど。厳しい。
日本でも同じようなことがあったけど、罰金とまでは行かなかった。
あの使い捨てのマスク、化繊でできている。つまりはプラスティックゴミと同じ。放置してから自然消滅までにかかる時間は450年だとか。
コロナウィルス感染症が世界に広がってからというもの、プラスティック製品が幅を利かしているけど今後はどのようなことになるのやら・・・。
さて、6月もまもなく前半が終わろうとしていますが、フランスでは7月から始まる夏のバカンスをどうすごすかというのが目下の課題。
日本では、今年の夏は誰も経験したことのないような夏になると言われてますが、フランス人の皆さんは今年の夏休みをどう過ごす計画なんでしょうか?
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年6月8日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
今年は、夏休みを過ごすためにどこかへ出かけると答えた人が10人中6人。例年をやや上回っています。
やはりコロナウィルス感染拡大防止の外出禁止の反動でしょうか?
外に出てパッとしたいと思っている人たちが増えたのかもしれません。
しかし、国外に出ると答えた人はわずかに8%で激減。
その行き先は、スペインやポルトガル。何しろフランスより物価が安いため人気だそうです。これはいつもと変わらず。
そして、どんなところで過ごすかという話になると、たいてい、山に行くか海に行くかの2つに分かれるところですが、ことしは「田舎」というのが加わりました。
海が一番人気、次が田舎、三番目が山となっています。
では宿泊先はどんなところになるんでしょう?
家族で別荘にという人もいれば、キャンピングカーという人もいます。そしてもちろん普通のホテルやバカンス村で過ごすという人たちもいます。
しかし、ある調べによると、56%のフランス人がまだどうするか決めかねているようです。
春は惨憺たる有様だった観光業界。夏で少し盛り返せるといいのですが・・・。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、田舎の道路は追い越せないようになっている。僕の車はノロノロ運転のトラックの後ろを走り、そのトラックは初心者マークの車の後ろを走り、その初心者はトラクターの後ろを走り、トラクターはサイクリング中のグループの後ろを走っていた・・・」
VDM(Vie de Merde)より
コメント 0