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30ユーロで晩ご飯103 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回チャレンジしてくれるのは、バーベキューチャンピオンに輝いたフランソワさん。

 今日はバーベキューでフルメニューの晩ご飯を作ってくれます。

 ではスタート。

Paris_StDrezeryC.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年6月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

4aTBarbecue.jpg

 フランソワさんとの待ち合わせは畑のど真ん中。

 こんなところで早々と30ユーロを渡してしまって大丈夫かと思っていたら、直ぐそばにお店がありました。

 生産者の直売所のようです。新鮮な野菜と果物が並んでいます。

 イチゴにするか桃にするか、ちょっと考えて、結局、アンズにしました。もちろんデザートに使います。

 さらに、ナス、トマト、玉ねぎ、ニンニクを購入。これが合計で15.87ユーロ、残りは14.13ユーロ。

 次は肉屋さんへ。赤身のお肉は少々お高いので鶏肉を買うことにしました。これが12ユーロで、残りは2.13ユーロ。

 「鶏はバーベキューでも美味しく食べられます。少し気をつけないといけませんがね」とフランソワさん。

 残りわずかとなった予算ですが、まだまだ買い物は続きます。モッツァレラチーズが0.89ユーロ、バゲット一本が1.05ユーロ。

 手元に残ったのは・・・0.19ユーロでセーフ!

 今回のお買い物もあっさりと終了しました。では調理の開始!

 バーベキューはガスと炭の両方を使います。ガスは素早く調理できて便利です。炭は一般に普及してますが火加減の調整が簡単ではありません。

 そこで、こちらの炭を使うことにしました。とうもろこしで出来ており火持ちがいいそうです。

 炭に火がつくまでの間、焼きやすいように鶏を解体します。

 火が付い炭は左右に分けて配置し、網をかけたら真ん中に鶏をのせ、蓋をして45分ほどかけて焼きます。

 その間にメインの付け合せと前菜を準備します。

 まずはナスを焼いて身をスプーンで剥ぎ取り、塩とオリーブ油を加えてかき混ぜます。これが付け合せのナスのキャビアです。黒いつぶつぶがキャビアに見えます。

 さらに、輪切りにしたナスにオリーブ油をまぶして焼きます。これに、トマトとニンニクと玉ねぎで作ったトマトのコンポートを挟んで、モッツァレラチーズをトッピングして焼いたら前菜のできあがり。

 最後はデザートに取り掛かりましょう。まずは植木鉢で育ったローズマリーを拝借。

 アンズを半分に切ったら、ローズマリーで串刺しにします。

 これをバーベキューで焼きます。糖分がカラメル状になったらできあがり。

 初夏にふさわしい晩ご飯ができました。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、やっと今年初めてパラソルを使った。とは言っても、日よけのためではない。バーベキューが雨に濡れないようにするためだ[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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