東京オリ・パラ延期 [トピックニュース]
コロナウィルス感染検査が、リトマス試験紙みたいにとは言わないが、インフルエンザのようにもう少し簡単で早くて安価で出来る方法が開発されれば便利なんだが・・・。
症状がなくても濃厚接触で検査を受ける場合は無料、然るべき理由があれば検査をうけることができるが費用は自腹。
どこかの病院のサイトに料金が出ていたが税込みで40,000円あまりする。白黒はっきりさせたいが、そう気軽に検査できるものではない。
昨日の日本の感染者は1000人超えで、ため息。しかし、世界はもっとひどい。アメリカは言わずもがな。スペインは2000人超え、イスラエルも同様。フランスは1300人あまり。目に見えない上に症状も出ないとなると本当にやっかいだ。
これで一年後に東京オリ・パラの開催は可能なんだろうか?
フランスのアスリートたちも複雑な思いでこれから一年をすごすことになりそうです。

下記の写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年7月31日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはマルセイユでトレーニングに励むオリンピック代表の水泳選手たち。
4年前から東京オリンピックを目指してトレーニングに励んできました。五輪マークのタトゥーが見え隠れ。
今頃は、この水着を着て東京にいるはずでした・・・。
「幸い、日付が入ってなくてよかったわ(笑)」と笑って話す選手。
でも本当はショックですよね。
「4年間がんばってきたのに、それが一瞬にして消えてしまったんですからきつかったですね。でも延期の発表から2ヶ月たって、世界中の皆がおなじなんだからって思えるようになりました」
どの選手もできるだけポジティブに考えるようにしているようですが、開会式となるはずだった日から、選手たちは東京オリンピックのことを考えずにはいられなくなってしまいました。
「皆、よく練習に励んでます。不安はありませんよ。でも、本来なら東京にいるはずだった日から、少しつらそうな感じになってきました。特にSNSで去年の競技の様子や過去のオリンピックのビデオがアップされたりすると堪えるようです」とトレーナー。
一方、マルセイユから100キロほどのところにある陸上トラック。ここでもアスリートの気持ちは複雑です。
「普通だったらオリンピックだったのに、つまらないって思いました。フランス代表チームは開会式の日には全員目覚まし時計をセットしてるはずでしょ(笑)。外出禁止の期間は練習は一切しませんでした。将来に展望がなかったですから」と選手。
また、110メートルハードルで国内記録保持者のパスカルさんは、東京オリンピックでは金メダルを目指していました。
「なんか、冷水を浴びせられた感じでした。まるで学年末にバカロレアを不合格なった生徒のような気分でしたよ。失望というかなんというか、とても奇妙な感じでした」
それでも、モチベーションを高めてトレーニングに励んでいる選手もいます。
今日からは2021年7月23日が選手の目標となります。もし開催できなかったら、次の目標は2024年のパリ大会ですが、遠い・・・遠すぎる。
なんだか切ない気持ちになります。東京大会は厳しいんじゃないの〜、なんて軽々しく言えなくなってしまいますねえ。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、僕には僕なりのオリンピックがある。4年に一回必ず彼女にふられる
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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