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大聖堂のオルガン [パリ]

 梅雨があけるとさすがに暑い!これから30℃超えがしばらく続きそうだ。

 「コロナ以前の暮らしには戻れない」と言われてきたけど、最近になってそれが現実だということが分かり始めてきた。

 この数年のうちに感染者数が減少しても、いつ何時またクラスターとやらが発生して感染が広がるかもしれない。そんな中で生活していかなくてはならないんだろうと思う。

 もう少しコヴィッド19についての研究が進み、その正体が詳しく分かるようになってくれることを期待したい。

 さて、修復の準備が進むパリのノートルダム大聖堂。

 この間は焼け残った屋根の骨組みを少しずつ取り去る作業を紹介しましたが、今週月曜日からは、かろうじて難をのがれたパイプオルガンの洗浄作業への第一歩がスタートしました。

 Paris_Paris.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年8月3日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

20200904.jpg

 数台のクレーンに囲まれた大聖堂。

 月曜日の朝9時半からパイプオルガンの取り外し作業がはじまりました。

 「あの音色は天使の音色ですからね。大聖堂に早く戻ってきてほしいと思いますよ」と女性。

 「パイプオルガンは大聖堂をもう一度蘇らせてくれますよ」と男性。

 「僕は残念ながら音を聞いたことがないんですが、きれいになったら聞いてみようかと思っています」と別の男性。

 あの火災で屋根が焼け落ちた時、このオルガンだけは焼けずに残りました。

 しかし、鉛を含む灰をかぶってしまったため、洗浄する必要があります。

 譜面台には、最後に演奏された曲の楽譜が残されたままになっていました。緊急事態だったことが改めて伝わってきます。

 オルガンはここのままでの作業は難しいので、すべて一旦取り外され分解されます。

 鍵盤は5段、パイプの数は8000本ほど。気が遠くなるような数ですね。分解するのも容易ではなさそう。

 「パイプオルガンのない大聖堂は寂しいですね。オルガンがあることで石造りの大聖堂に命が吹き込まれるんです」と教会の方。

 パイプオルガンの修復は2024年までかかるそうです。ざっと4年余。

 しばらくはその演奏を聞くことは出来ませんが、きれいな姿に戻って、もう一度大聖堂を音楽で一杯にしてくれる日を静に待ちましょう。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、林間学校で指導員をやっている。子どもたち相手にくたびれ果て、やっと明日は休みが取れる、これで夜もぐっすり眠れる、と思いながらベッドに潜り込んだ。そして朝の5時半、火災報知器のけたたましい音で起こされた [ふらふら]

VDM(Vie de Merde)より


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