涼を求めて [トピックニュース]
月曜日恒例の節約晩ご飯シリーズも放送がなかったのでお休みです。
昨日紹介したサンマリノ共和国。人口は33,000人ほどで、これまでのコロナ感染者数は合計で717人、新規の感染者はゼロ。
亡くなった方はどうなのかなと思ったら、42人おられた。いくら独立した国家だとは言え、あれだけコロナの嵐が吹き荒れたイタリアの中にあるから無傷というわけにはいかなかったようだ。
さて、梅雨明けとともにやってきた猛暑。マスクはさすがに厳しい。できるだけ人通りの少ない道を歩くように努め、人が来ないときは外している。そうしているとだいぶ楽になる。
不織布のマスクはどうも夏には向かない。汗や息の水分を吸い取ってくれないから、内側にしずくになって残ってしまい誠に不愉快。夏はやはりコットンの布マスクに限る。
誰も経験したことのない夏になるとはこういうことだったか・・・。
それはさておき、猛暑は日本だけではなくフランスも同様です。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2020年8月8日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ぎらぎらと輝く太陽。場所によっては気温が40℃を超えたそうです。
日本なら、水分をしっかりとってエアコンの聞いた部屋でゆっくりするのが一番と言われてますが、どうもフランスはエアコンのない家が多いらしく、涼しい場所に出かけていくというケースが多いようです。
こちらは南仏の町。涼しい場所と言えばこちらの修道院。外気は34℃ですが、中は28℃。
「ああ、涼しいですね」とマスクをしながら中に入ってくる男性。
「まさに冷蔵庫ですよ。マスクもこれなら我慢できますよ」
12世紀に建てられた修道院は分厚い壁に守られて、中の空気はひんやり。
「過ごしやすいですね。ここは静かでゆっくりできます」と女性。
更にもっと涼しい場所がこちら。モンペリエ北部にある洞窟です。
あれ、ひょっとしてここ、この間の週末旅で登場した洞窟???どうもそのようです。ジップラインで滑り降りてたとこですね。
気温は14℃。上着が必要だそうです。マスクをした観光客がぞろぞろ見学に来ています。
涼しいだけでなく神秘の世界も味わうことができます。
地下に潜る人がいれば、上へと向かう人達もいます。
こちらはシャモニー近くの山の中。標高1,300メートルにあるのがこちらの滝。霧状の水が涼を運んできてくれます。
「猛暑のリヨンから逃げてきました。ここに来て本当に良かったです」とカップル。
この猛暑、日本もフランスもまだまだ続きそうです。コロナ禍ではややこしいことになってしまうので熱中症には気をつけなくてはならないですね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、猛暑だと言うのに会社のエアコンが午後6時からしか入らない。管理人が昼と夜を間違えて設定したままバカンスにでかけてしまったのだ」
VDM(Vie de Merde)より
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