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セーヌ・マリティムの旅4 [ノルマンディー地方]

 シリーズの四回目は、フランスで一番古いリゾート地ディエップ(Dieppe)を訪ねます。

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下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年8月20日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

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 コート・ダルバートルの北に位置するディエップの港。この港が町に活気をもたらしてきました。

 16世紀、ここはフランスで最も重要な港の一つでした。

 「様々な地域から船で荷物が運ばれてきました。特にアフリカからのものが多かったんです。当時、ギニアには規模は小さいですがディエップのような港があったのです。ギニアとディエップを往来していた船で多くの象牙が運ばれてきました。そして、ここに多くの象牙職人が集まってきたんです」

 その職人は数百人にもなっていたそうです。

 今では象牙の取引は禁止されてしまいましたが、当時の象牙を使った工芸品が数多く残されています。

 そのコレクションがこちら。その数2000点ほど。欧州で最多を誇ります。

 こちらの作品は数ヶ月前に収蔵品の一つに加わりました。

 「ここにはディエップの紋が彫り込まれています。細かな細工がみごとです」

 さて、ディエップから10キロほど内陸に入ったところに、少し変わった建物のミロメスニル城(château de Miromesnil)があります。

 「このお城は全く異なる2つのファサードを持っています。こちら側はルイ13世様式ですが、あちら側はアンリ4世様式なんです。それぞれの側から写真を獲れば、まるでお城が2つあるようにみえますよ」とナタリーさん。

 ナタリーさんの一家は3世代に渡ってこちらのお城で暮らしています。

 そして1850年8月、このお城の二階の一室で、作家モーパッサンが生まれ、3歳になるまでここで暮らしていました。

 このお城の敷地には13世紀からあったというみごとな菜園が広がっています。ここでお城で暮らす人たちの食料をまかなっていたのだそうです。

 ディエップから海岸沿いを南に10キロほど移動したところに、ル・ヴァステリヴァル公園(Jardin le Vasterival)があります。

 モルダヴィア公女が1955年から50年以上かけて作り上げた公園です。

 約6000種類の木々や花々が植えられています。当初は冬の公園として作られていましたが、月日の流れとともに、四季が楽しめる公園へと変わっていったそうです。

 「どんな季節に来ていただいても楽しんでいただける公園です」

 2ヘクタールにも及ぶ公園は5人の庭師によって手入れされています。

 世界中から集められた植物たち、毎日のお手入れが欠かせませんね。

 続く・・・。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、2時間近く探し回っても、銀行に問い合わせてもみつからなかったキャッシュカードが、庭の植木の下に埋められていた。犯人はうちのワン公だった」

VDM(Vie de Merde)より


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