緑の光線 [教会]
この4連休中は移動した方がたくさんいたようだ。
これで感染が拡大していなかったら、自信になる。対策をしっかりしていれば感染はしないと実証されたことになる。
どうか拡大しませんように!
さて、昨日は秋分の日。この日、ストラスブールの大聖堂ではちょっと不思議な現象が起きたそうです。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で、2020年9月22日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
今週は秋の訪れを告げる話題をシリーズで紹介しているTF1の報道番組。
その夏と秋の分かれ目のお天気の良い日に、ストラスブールの大聖堂で緑の光線が見られるそうです。
あの、夕日が沈む直前に一瞬だけ見える緑の光線とは違う光線。
実はこの光線、冬から春の分かれ目にも現れるそうです。今年はどちらも12時24分ちょうどに現れました。
この場合、自然の光線とは違って、大聖堂の緑色のステンドグラスが作り出す偶然の演出でした。
夜と昼の時間が同じになる日の定刻になると、太陽の光がステンドグラスを通って緑色に変色し、その緑色の光線が狙ったかのようにキリスト像を明るく照らし出します。
「ピンク色の石像を緑の光線が照らし出すなんて、印象的で大変興味深いです」と男性。
「この素晴らしい大聖堂に緑の光線が差し込むとさらに感動に包まれます」と女性。
太陽の光を緑に変えているのは、キリストの使徒の一人を描いたステンドグラス。ちょうど左足の部分です。
これは奇跡だと言う人もいれば、こんなことを言う人もいます。
「これは職人がステンドグラスの修復中にミスを犯したからなんです」
しかし、本当のところは誰にもわかりません。
毎年、年2回のこの感動的な瞬間をひと目見ようと多くの観光客がやってくるそうですが、今年はコロナ禍で入場制限があったため、貴重な瞬間を体験できたのは限られたひとたちだけだったようです。
「まるであの場所を正確に狙ったかのように緑の光線が現れました」と男性。
「太陽の通り道は毎日違ってますから、ちょうどあの様になるなんて不思議です」と女性。
この緑の光線は、晴れていれば、木曜日の同じ時間まで見ることができるそうです。
それを逃したら次は来年の3月20日、11時38分まで待たなくてはなりません。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、なんとなく心配になって、日本にいる元カノにコロナ感染は大丈夫か?とメールしたら、ブロックされてしまった」
VDM(Vie de Merde)より
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