ホタテ漁開始 [フランスのグルメ]
夏の暑さが終わったせいか、最近のジムのプールはガラガラ。
ワンレーンを1人でのんびり泳ぐことができる機会が増えた。下手するとプールに自分も含めて2人しかいないなんてこともある。
大手のスポーツジムだけど、経営は大丈夫か?と少し気になる。
さて、イギリスの漁師さんとフランスの漁師さんたちの間で争いになっていたホタテ漁ですが、結局、水産資源保護のため禁漁期間を設けているフランス側の規制に英国が合わせる形で決着しました。
そんな中、ノルマンディでのホタテ漁が始まったようです。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年10月7日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
年末の2大イベント、クリスマスと大晦日のごちそうに欠かせない食材がホタテ貝。
どうやら、今年の漁はまずまずのようです。カゴいっぱいに水揚げされるホタテ貝。漁師さんの顔をほころびます。
「大漁ですが、小さいのは海に戻しましたよ。ノルマンディのホタテ貝は質が勝負ですからね」
水揚げが完了すると同時に、また漁へと出港していきました。漁の期間は限られていますから、その間になんども漁を繰り返すことになります。
太陽が顔を出した頃、港の市場には新鮮なホタテ貝が並びます。早速にお客さんがやってきました。
「ホタテのシーズンですからね。美味しいはずですよ。特にここのは新鮮ですから、他では買いません。買うならここです」
「たくさん買っといて冷蔵庫で冷凍保存します」
お値段はと言えば、1キロあたり5.50ユーロ。初物としては高くないですね。
「カルパッチョにして食べますよ。少し贅沢なごちそうです」
こちらはとあるレストランの厨房。シェフがホタテ料理を作っています。何を作るかと言えば、やっぱりカルパッチョ。
「まずはホタテを薄切りにします。お皿に塩をふり、ホタテをのせてライムをすりおろし、オイルを少々たらしたらできあがりです」
超簡単ですね。柑橘類はホタテに合うそうです。ウニと一緒に食べてもいいそうです。
「とても美味しいですよ。ノルマンディのホタテ貝は別格です」と男性客。
ホタテのシーズンは来年の5月まで続きます。もっと短いのかと思っていたら結構長いですね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、プールサイドで横になっていると、息子が言った。『ママって、丘に上がったクジラみたいだね』」
VDM(Vie de Merde)より
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