外出禁止パート2 [トピックニュース]
アメリカの大統領選挙、どうなることやら。またあと4年もあの人のおかしな言動を聞かされるのはご勘弁願いたし。
一方、フランスはコロナ感染拡大で短期ながら外出禁止が始まってしまいました。
ロックダウンと言い切ってしまって良いのか少々疑問。フランス第二の都市リヨンの様子を見てみましょう。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年10月30
日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
金曜日の朝、静まり返ったリヨンの街角に鳴り響くこの音。
ショッピングカートを引きずる音でした。普段なら車の音にかき消されるところです。
「静まり返ってますね。私は仕事があるので出てきましたけど、静かなのはいいと思いますよ」と女性。
こちらの男性は犬を連れてお散歩?大丈夫なのかな。罰金なんじゃないのかな?
ベルクール広場にあるルイ14世像。なんとなく一人ぼっちで寂しそうな・・・。
聞こえてくるのは鳥の鳴き声。普段なら気にもかけない鳴き声ですが、ひどくうるさく感じます。
「ええ、外出はします。外出すると元気になれますから」と高齢の女性。
「保育園はやってますから助かります。家で静かに仕事ができますから」と子供連れの男性。
これから子どもたちを保育園に連れていくところらしい。
しかし、ここから少し離れたところにある工事現場では普通に作業が行われています。外出禁止の対象ではないらしい。
さらに通勤電車もガラガラではありません。公共交通機関は通常の90%の割合で運行を続けています。
「今日は職場の様子を確認するために出勤してきました」と女性。
「リヨンの中心街に職場があり、いつもそこで仕事をしているんですが、終わったら車でブルターニュに行くつもりです」と男性。
外出できるのはきちんとした理由があって、その証明書を持っている人だけ。
こちらはちょうどバカンスから戻ってきたばかりのご家族。証明書をお持ちでした。想像以上に外出している人が多いですね。
この時期は諸聖人の日で休暇を取る人が多く、月曜日くらいまでは外出許可証なしでも外の移動は可能なようです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、電車の中で、明らかに熱のありそうな女性が、マスクをはずして携帯電話の相手に向って、どれだけ調子が悪いか説明していた。20分ほどして電話を切ると、咳をしてからマスクをつけ直した」
VDM(Vie de Merde)より
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