コロナ第2波 [トピックニュース]
コロナ禍で鉄道も赤字。
当方も毎朝乗っていた電車は今じゃあ週に1往復だけ。下手すると乗らない週もある。
在宅勤務を続けて8ヶ月目に入ったけど、つくづくあの通勤に費やする時間とエネルギーが無駄に思える。
コロナ感染が落ち着いて、来年の4月から通常勤務だ!などと言われたら(多分そんなことは言われないと思うが)、ちょっとしんどい。
さて、日本は感染者が増加して第3波か?と心配されますが、フランスは第2波の真っ最中。しかも強烈な波。あまりに感染者数が多く、こんな自宅療養が実施されているそうです。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年11月11日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
すごい咳。しかし、この患者さんはまだ完治していないものの日に日に回復しています。
そこで、お医者さんが自宅での療養を提案しています。
身一つで帰るのではなく酸素吸入器もろとも帰ります。しかも、定期的に看護師さんが様態をチェックにやってきます。
こちらの2人の看護師さんはこれから自宅療養の患者の家へと向かいます。
室内に入ると、酸素吸入器をつけた患者さんが椅子に座っています。吸入器は最大1分間に5リットルの酸素を送り込んでくれるそうです。
この58歳になる患者さん、8日間の入院中に挿管で命をとりとめました。自宅療養の今もこの酸素吸入のおかげで血液中の酸素濃度を一定に保つことができています。
「これは便利です。これがあるおかげで安心して療養を続けられます」と患者さん。
「明日また来て状況が悪化していなかったら酸素吸入器は引き上げます」と看護師。
しかし、この方法はすべての人に推奨されているわけではありません。
70歳以上の高齢者、慢性的な持病のある人、心血管疾患のある人、妊娠中の女性には推奨されません。
「突然、症状が急激に悪化する可能性が高いので、これらの患者さんには自宅療養はお奨めできません」と専門家。
別の自宅療養の患者さんを訪ねました。69歳になるという男性が療養中。しかし、その奥様は入院中です。自宅療養の範囲外だからです。
「妻は病院で、酸素吸入をつけっぱなしでベッドで横になっています」と男性。
ご夫婦でも別々ということになってしまうようです。
日本ではどのようなことになっているんでしょう?
いずれにしても、治療に当たるお医者さんや看護師さんは大変ですね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、右手を怪我して手術してもらった。退院する時は、いろんな書類にサインをしなくてはならずまいった。何しろ僕は右利きだからねえ」
VDM(Vie de Merde)より
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