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クリスマスの過ごし方 [トピックニュース]

 近頃、国内外のニュースを見ていると、映っている人が皆一様にマスクをしているのが奇妙に感じられることがある。

 コロナ禍では当たり前のことなんだろうけど、皆が皆マスクをして口をふさいでる光景は奇妙だ。シュールな感じもするし可笑しな感じもする。

 とは言っても、これが感染拡大を防ぐ一番いい方法なんだからしばらくはこの状況が続くのだ。

 フランスは数字が改善した場合には12月15日に現在の外出制限を解除するらしい。数字が改善したらとは、一日の感染者数が5000人を下回り、重症患者数が2500人〜3000人になることを言うらしい。

 それもこれもクリスマスのため。しかし、この数字を達成出来なかった場合は、外出制限がまだまだ続くことになってしまう。

 コロナ禍でフランス人の皆さん、どんなクリスマスを予定しているんでしょう?

sapinnoel.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年11月25日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

20201127.jpg

 こちらは2歳になるお子さんのいる3人家族。すっかりクリスマスの準備ができたお部屋。

 毎年、クリスマスには三世代の大人と10人ほどの子どもたちが同じ屋根の下に集まることになっています。

 「両親が2人きりでクリスマスをすごすなんてとても考えられません。家族全員が集まってお祝いする日ですからね」と奥様のシモーヌさん。

 しかし、イタリア人のシモーヌさん、イタリアのご両親のもとに行くとなるとPCR検査等々の関門をクリアしなくてはなりません。

 「今年はリスクがあるのでやめたほうがいいということになりました。先方にウィルスを運んでしまうかもしれませんしね」とご主人。

 一方、こちらはジョニーさんご夫婦。例年のようにツリーは飾ることになっていますが、感染拡大のリスクの高い地域に住んでいるため、毎年30人ほどが一度に集まる会食はできそうもありません。

 「それぞれ間を空けて来てもらうしかないですね」とマダム。

 最後はこちらの若い三人の姉妹と弟。クリスマスはあきらめて大晦日の過ごし方を計画しています。

 「父は高齢なので、私達はそれぞれ別々に過ごすことにしました。そうした方が安心ですから」と姉。

 23歳の妹さんの方は、どうやら仲間と一緒にカウントダウンを祝うようです。

 「まともに学生生活を楽しめなかったし、夜も遊びにでかけることができなかったので不満が溜まっているんです」

 大晦日に仲間と再会できるのを楽しみにしているとのこと。しかし、どうなんでしょうねえ〜。20人くらいが集まるらしい。リスク高そ・・・。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、家の前の歩道に出て、4歩ほど歩いて郵便箱の郵便物を取り出していると、ちょうど居合わせた警官が外出許可書を見せろという。違反の烙印を押された結果、クリスマスの予算が大幅に減って135ユーロとなってしまった[もうやだ~(悲しい顔)]

VDM(Vie de Merde)より


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