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ツリー点灯! [アルザス地方]

 iMacを最新のOS(Big Sur)にアップデートしたら、ワードの文書を印刷することもpdfに変換することも出来なくなった。なぜかExcelは今まで通り問題ない。

 印刷はともかくpdfへの変換ができないと仕事にならないので、古いiMacを立ち上げて、それ専用に使うことにした。

 それで気がついたのが、画面のクリアさ。さすがに古いiMacは画面が粗い。新しいiMacは4Kだからはっきりくっきり。

 購入してかれこれ5ヶ月も使っているのに、そんなことに気が付かなかったとは・・・。

 さて、欧州でもっとも古いクリスマス市が開催されてきたストラスブール。今年は、その市が立ちません。コロナ感染の拡大を防ぐためです。

 しかし、イルミネーションは例年通り街を飾ることになっています。そしてクレベール広場のツリーも点灯しました。

Paris_Strasbourg.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で、2020年11月27日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

20201128.jpg

 今年のツリーはこんな感じ。街がぱっと明るくなりました。早速、写真に収める人もいます。

 「大変な時期ですが、ツリーが点灯して幸せな気分になれました」と女性。

 広場の周りの建物も美しいイルミネーションで輝いています。

 今年のテーマは、16世紀のストラスブール。

 「ツリーは、木にリンゴを吊るしたことが起源になっています。ですからそのリンゴを表している丸い玉200個が吊るしてあります。光るものもあればそうでないものもあるので、夜間と昼間で見え方が違っています」とツリー担当の責任者。

 こちらは商店街でしょうか?サンタクロースとトナカイがクリスマス気分を盛り上げてくれます。

 飲食店などはまだ休業中ですが、デコレーションは稼働中。

 「コロナ禍でもこうしてクリスマスの装飾があちこちで見られて本当によかったと思います」と企画会社の方。

 欧州で一番古いと言われるほど昔から続いてきたクリスマス市は残念ながら中止となりましたが、市民にとっては欠かすことの出来ない一大イベントなのでした。

 「クリスマスはストラスブールが一番輝く時期なんです。そして、冬の夜を明るくすることで張り詰めた空気をやすらぎに変えてくれるんです」と市の助役さん。

 ストラスブールのイルミネーションは金曜日の夜から本格的に始まるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、郵便受けにクリスマスプレゼントのカタログが溜まる時期になった。5歳半になる姪っ子に『サンタさんに何をプレゼントしてもらいたい?』と聞いてみた。すると姪っ子が言った。『う〜ん、おばさんの好きなのでいいよ。そもそもサンタクロースなんておじいさんはいないんだから』」

VDM(Vie de Merde)より


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