冬が来た! [アルザス地方]
昨日の朝、空を見上げてうろこ雲が多いなと思っただけで、穴が空いていたとは気が付かなかった。もうちょっと真面目に見ておけば良かった。残念。
しかし、昨晩のまあるいお月さまは見逃さなかった。明るいものをみると少しほっとする。
さて、今日から12月。東京は夕方4時をすぎると薄暗くなり始め4時半には太陽が姿を消してしまう。冬至の21日までどんどん昼間の時間が少なくなっていく。
今のところ暖房のスイッチは入れてないが、寝る前に電気毛布で寝床の中を温めておくことにしている。
本日は、東京より少し早めに冬がきたアルザス地方を訪ねてみることにしましょう。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で、2020年11月30日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはストラスブールの青空市。
この日の朝の気温は0度を下回りました。コートにマフラーと手袋は欠かせない気温です。
「私自身は寒さには強い方ですよ。アルザス育ちだからね」と男性。
マスクのせいでメガネが白く曇ってますね。
「ちょっと前までは温かい日もありましたが、今はもう冬ですね」と女性。
青空市ですからお店の方は長時間、外ですごすことになります。そうなると熱いお湯が欠かせません。あれはインスタントコーヒー???
「屋外に店を出すということは寒さの中ですごすってことですからね。熱いコーヒーを飲んで体をあたためます」とお店の方。
一方、ほとんど暖房器具と一緒にすごしているも同然なのがロースト専門店。
こりゃ暖かそうですねえ〜。冷たく冷えてしまった水を温めることもできます。
「ここの気温は15℃くらいあります。ええ、夏ですねえ(笑)」とお店の女性。
次は市場をあとにしてブドウ園にやってきました。こちらはさらに寒くて−7℃。近くの住宅の煙突からは煙がもくもく。
ブドウ園ではぶどうの収穫が行われていました。この時期のぶどうは甘さがギュッと凝縮されているので甘いワインになります。
「この時期はたいていぶどうが凍りついていたりするんですが、−7℃となるとさすがに耳が痛くなるくらいの寒さです」とブドウ園のオーナー。
お昼は、ホットワインの他にハムやソーセージ、さらにはクリスマスのちょっとしたお菓子なども振る舞われます。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、ブラジルで3週間のバカンスをすごして帰国したばかり。でも全然外国に行った気がしなかった。なにしろ、自宅の室温は冬でもずっと30℃。全部の暖房器具のスイッチをいれてすごしてたからね
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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