続報ろうそくの明かり [トピックニュース]
昨晩、テレビをつけたら首都圏のローカルテレビ局の番組で、梅沢富美男が「東京の感染者、65歳以上が77人っていってるけど、数字だけじゃなくてさ、この人たちいったいどこでどうやって感染したかもきちんと言ってくれなきゃ困る!」と、テレビ向けのサービスかどうかしらないけど、口角泡を飛ばして興奮気味に言っていた。
わが家では、それがすぐにわかれば苦労はしないっつうの!となっている。
保健所の人たちが一人ずつ電話をかけて調査してるっていう報道を見たことないのかね、この人???
ここまで来ると感染経路を追うのは簡単ではないことくらい想像が付く。
そんなわけで、不愉快になりチャンネルを変え、結局、テレビのスイッチを切ったのだった。
それはさておき、昨日、紹介したリヨンの12月8日の出来事ですが、サブライズの花火は、どうやら無許可だったようで・・・。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年12月9日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
このろうそくの明かりは昨日紹介した映像と全く同じ。男性がインタビューを受けていたところも同じ。
しかし、突然の花火の音。ここからは昨日の映像にはなかったシーン。
21時ちょうどに大きな音とともに花火が打ち上がりました。これくらいの規模なんだろうなと思っていたら、とんでもなかったです。リヨンのあちこちで上がったらしく、自宅から花火を見た人たちも大勢いました。
それもそのはず、この規模です。7月の革命記念日を彷彿とさせる派手な花火。
「すごくきれいだったよ」と男性。
「いつもの光の祭典がなかったから、その代わりだったんじゃないですか」と女性。
「あの花火、すごくかっこよかったです」と別の女性。
「よくぞやってくれたって思います」と男性。
一般市民には好意的に受け止められているようですが、コロナ禍の外出制限中は禁止されている行為。
事実、許可申請が出された形跡は一つもないため、リヨン市警察が捜査に乗り出しました。
「感染拡大を防ぐための規制中に、しかも市の安全を脅かすような行為をするのは明らかに違反です」とセキュリティ担当部署の方。」 撮影された花火の映像をプロの花火師に見てもらいました。
「これは数時間かけて10人前後の人たちで用意された花火とみていいでしょう。これくらいの花火を使ったと思われます」
つまりプロの集団が行った打ち上げ花火だというわけです。
「映像には花火の直ぐ側を歩いている人もいましたから、セキュリティ上、問題があります」
そうかあ、きれいで楽しかった!とばかりは言えないんだあ。中にはそのまま置きっぱなしになっていた花火もあったとか。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、7才になる息子が言った。『ママ、今年の僕の誕生日には花火を見たくないよ』息子は、7月14日の革命記念日に生まれた
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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