アイスランドのXmas [その他の国]
去年の今頃は何をしていたかとメールボックスを見ていたら、「エアコンの設定温度20℃では全然あたたかくない」とかなんと書いていたメールを発見。
今年は21℃に設定している。今年は絶対に風邪を引きたくないから部屋は暖かくしているに限る。
日記はつけていないけど、かなりのメールをやり取りしているから、メールが日記代わりになる。
それはともかくとして、本日はクリスマス。いつもとちょっと違う、寒〜い国のクリスマスをご覧ください。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年12月23日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはアイスランドのとある湖。数日前からスケートを楽しむ人たちが集まってきました。気温が下がって、水がガチガチに凍りついたのです。
「土曜日から寒さが強まり、この冬、初めてスケートができるくらいに凍ったんです」と女性。
この時期、アイスランドでは午後3時半には太陽が沈んでしまいます。東京より1時間ほど早いですね。
皆さん、明るい午後の日をぎりぎりまで楽しんでらっしゃいます。リポーターさんもちょっとだけスケートを楽しみます。
一方、こちらは首都レイキャヴィーク。
「冬は暗くて寒くて雪も降りますから、クリスマスはとても大切なんです。人の心を明るくしてくれますからね」と男性。
アイスランドでも他の欧州の国々と同じようなクリスマス市が開催されます。中にはこの国ならではのものを売っている屋台もあります。
「これはクリスマスならではの食べ物ですよ」とお店の方。
どうやら仔羊の燻製肉のようです。
街は雪に覆われています。大聖堂が美しいですねえ〜。
こちらの湖は鳥たちで賑わっています。餌をあげてるからかな。一部は凍りついているようで、さすがの鳥もつるつる滑りながらい歩いています。
クリスマスのレイキャビークの街は、こんなイルミネーションでキラキラ輝いています。恐ろしい形相の猫。
「昔からこんなイルミネーションなんですか?」と取材班。
「ええ、そうですよ」と地元の女性。
猫が登場するようになったのは、アイスランドに昔から伝わる伝説が起源になっています。
昔、農場主は労働者に新しい衣服を与えなければなりませんでした。それをきちんと守っているかどうかを監視しているのがこの猫だったそうです。
市の中には小さなスケート場もあります。
次は、一般家庭にお邪魔してみました。お祖父さんはフランス人ですが、お孫さんたちは皆アイスランド人。
アイスランドではサンタクロースではなく13人の妖精がやってきます。妖精といっても、こんな感じのおじさん風。それぞれ異なる役割があるようです。
クリスマスから数えて13日前に、窓辺にブーツを置いておくと、この妖精のおじさんたちがプレゼントを入れていってくれるのだそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、彼にプレゼントを買ってもらった。内緒だったらしいけど、とっくの昔に知っていた。なにしろ、お店から私宛に『ご購入ありがとうございました』ってメールが入ったから」
VDM(Vie de Merde)より
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