雪で渋滞 [トピックニュース]
WHOの発表する世界の感染者レポートによれば、今年1月10日までの一週間の新規感染者数は(カッコ内は前回の数字)、英国が418,000人(344,000)、ロシアが165,000人(187,000)、ドイツが143,000人(125,000)、イタリアが117,000人(102,000)、フランスが123,000人(92,000)。
英国はあいわからず増加、ロシアは減ってますがドイツは増加、イタリアもフランスも増加。結局、あまり減ってない。スペインに至っては59,000人(17,000)と急増。
日本は40,000人ほど(23,600)。これがピークならいいんだけど・・・。
さて、先日、大雪でものすごい数の車が立ち往生していましたが、フランスでも同じようなことが起きたらしい。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年1月13日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここは高速道路A40。
約1,000台もの車が積雪で身動きできなくなってしまいました。中には自宅まで数キロというドライバーもいます。
「もういい加減にして欲しいです!」と女性。
「このすぐ近くに自宅があるんですが、これではどうにもならないですね」と別の女性。
「寒い上に食べるものもなくて困ってます」と男性。
モンブランにつながるこの道路、 ”白い高速道路” と呼ばれています。今週の火曜日から水曜日の夜にかけて30センチの積雪を記録し、多くの車が身動きできなくなりました。
えっ、30センチくらいでそんなことになります?
原因は大型トラック。雪道を走るには装備が十分ではなかったようです。除雪車もすぐにはアクセスできず、長い車の列ができてしまいました。
「もう3時間ほど雪が降り続いています」と男性。
「マコン方面が通行止めになっていたのでこちらに来たらこの渋滞に巻き込まれました」と女性。
午前2時。赤十字のボランティアが食べるものを配っていました。
午前4時半、やっと車が動き始めました。中には10時間待ったというドライバーもいたようです。
そして、大型トラックの中で一夜を過ごすと決めたドライバーもいました。
さらに、運転は一時休止して体育館に避難した人たちもいました。
「ひどい目にあいました。でも、赤十字の方が食べるものを持ってきてくださって、今は暖かくして過ごせます」と女性。
翌朝、体育館の隅にはコーヒーが用意されていました。
道路はどうなっているかと言えば、嘘のように渋滞はなくなっていました。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、高速の料金所で立ち往生。何度やってもクレジットカードを受け付けてくれない。たまりかねた後ろのドライバーが車から降りてやってきた。『マダム、まずはチケットを取らないとダメですよ』・・・
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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