フランスで最も美しい駅 [ロレーヌ地方]
この時期になると、近くの公園で梅まつり開催の案内が出る頃なのだが、調べたところ、やはり今年は中止だそうだ。
ただ、公園は自由に散策できる。
この間から狭い通路に一方通行の表示やらなんやら普通じゃないものが設置してあり、なんだろうと思ったら、梅見客のコロナ感染防止のためらしい。
こんな時だから梅なんか見てちょっと楽しみたいところだけど、複雑・・・。
さて、WHOの発表する世界の感染者レポートによれば、今年1月17日までの一週間の新規感染者数は(カッコ内は前回の数字)(百の位は四捨五入)、英国が340,000人(418,000)、ロシアが166,000人(165,000)、ドイツが125,000人(143,000)、イタリアが111,000人(117,000)、フランスが125,000人(123,000)。
英国とドイツは減少。ほかはどこも大して変わらない。
また、スペインは94,000人(59,000)と急増、日本は42,000人(40,000)ほど。どんどん減少していって欲しいけど、そうはなってないみたいでがっかり。
さて本日は、フランスで最も美しい駅に選ばれた駅を訪ねてみましょう。

下記の写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年1月20日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
これがその駅。
フランス北東部の都市メスにあるメス駅です。
選ばれたのは今回で二度目。強力なファンが大勢いるようです。
「美しい駅です。メス市民の誇りですよ。これだけの駅は個々にしかありませんよ」と男性。
どうもネット上で投票するようになっていたようです。今年は例年の3倍もの投票があったとか。
皆、巣篭もりでネットがより身近になったのかもしれません。
駅舎をよく見ると教会のようにも見えます。完成したのは1908年、建てたのはドイツ人建築家Jürgen Kröger。
屋内にはこんな素敵なホールのような場所があります。なんに使われていたのかな?
一方、ここは待合所でしょうか?現代的にリノベーションしてありますが、元の建物はきちんと残っています。
あちこちに施されたレリーフ。こちらの柱の上には、シャンパンを運ぶ給仕係が彫られています。
こちらは、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世専用のお部屋だった場所。
現在は駅全体が歴史的建造物として文化財に登録されているそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、寝坊したせいで列車に乗り遅れた夢を見て目が覚めた。実際、本当に列車に乗り遅れた。でも寝坊したからじゃないよ。駅までのバスを間違えたからさ
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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