バーニュのラクレット [スイス]
わが家では、「とりあえずアメリカが普通に戻って良かったけど、今のところまだ問題が2つある」と約一名が言う。
なんだ?と聞くと、中国とプーチンだと言う。
ああ、確かに。でも中国は言わずもがなだが、プーチンはどういうわけだ?
どうも豪邸を建てたらしい・・・。
延々と権力の座に居座っていると、結局いずれはそうなる。織田信長が安土城を建てたのと同じ。秀吉がキンキラキンの茶室を作ったのと同じ???
それはさておき、本日はスイスのチーズのお話です。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で、2021年1月22日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

ここはスイスの山奥。おお、とろりととろけるチーズ。
「赤ちゃんの時から冬になると食べてましたよ」
ここはラクレットという種類のチーズの産地バーニュ渓谷。
「これを食べると心まで暖かくなるんだ」
「皆と一緒に食べられるから楽しいんだよ」
さて、こちらは酪農家。日の出前の暗いうちから仕事が始まったようです。牛の乳搾り。
午前6時5分。夜半から降り出していた雪がやんだようです。これから搾りたての牛乳を組合のチーズ工房に運びます。
作業が始まりました。機械ではなく、昔ながらの手作りです。固まった牛乳を型に流し入れ水分を取り除いたら、時間をかけて熟成させます。
毎週一回、こうしてひっくり返すそうです。いい音してますね。和太鼓のような音。
「標高2500メートルの山で牧草を食べた牛の乳と、山独特のここにしかないフローラが美味しいチーズを作り上げてくれるんです」とチーズ職人。
3ヶ月ほどの熟成期間を経て出荷されます。
それではその美味しいチーズを食べてみましょう。半分に切ったら、ヒーターの下に置きます。
「右手にナイフを持って溶けた部分をさっと切り取ります。そして、この端の部分も切り取ります」
500年前に生まれたとされるバーニュのラクレットはAOPのラベルを獲得。
ソーセージやハムの加工肉と一緒に食べるそうです。ジャガイモも合いますね。ワインもおいしそう。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、税関で2時間半も足止めされた。なぜかと言うと、バッグの中に12キロのハムを持っていたせいさ
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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