30ユーロで晩ご飯124 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、カリブ海にあるフランスの海外県グアドループに出張です。
ここでレストランを開いている二人のシェフがチャレンジしてくれます。
ではスタート。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年1月24日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
寒い冬とコロナ禍を忘れさせてくれるような海と空。あったかいんでしょうね。皆さん半袖姿。
とは言っても、全員マスクはしてます。コロナはこんなところにも感染を広げているようで、これまでに8834人の感染者を記録しています。
それはともかくとして、こちらがシェフのアルノーさんとデイヴさん。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
島だけあって海の幸に恵まれています。見事なイセエビ。普通なら美味しそうと言いたいところですが、大きすぎてエイリアンの幼虫に見えなくもない・・・。
エビでは高価なので普通の魚を使います。マグロ4切れと熱帯の魚。サンゴ礁を食べて育った魚は身がしまって骨が少ないそうです。お値段もお手頃。合計で17.80ユーロ。
残り12.20ユーロを手に、八百屋さんにやってきました。バナナ、ヤムイモ、サツマイモ、ブーケガルニ、シーヴ、唐辛子を購入。唐辛子は辛いのと辛くないのの2種類。さらに、ショウガ、ライム、パイナップルも購入。これが全部で11.30ユーロで、残りは0.90ユーロ。
お買い物はこれで終了です。ということは予算内に収まりました。では調理の開始!
まずは前菜のマグロのタルタルから。
みじん切りにしたマグロに、同じくみじん切りにしたトマト、唐辛子、シーヴ、唐辛子、ライム汁、おろしショウガを加えて混ぜ合わせたらできあがり。
次はメイン料理。
魚は前もってレモンとにんにくを入れた水につけておきます。オリーブ油を引いた鍋でトマトと香味野菜を炒め、そこにベニノキの種を加えます。独特の香りがつくようです。そこに魚を並べたら、つけ汁を加えて火を通します。
付け合せの野菜は一口大に切り、最後にバナナを足して30分ほど煮込んだらできあがり。
最後はデザート。
パイナップルの皮をむき、シナモン、すりおろしたライムの皮をふりかけたら、気前よくバターを塗りオーブンで焼いたら出来上がり。
彩りも鮮やかなトロピカルな料理が並びました。今回のデザートはわが家でも作れそう。しかも美味しそうな気が・・・。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、彼が "フルーツサラダ” と一緒には寝たくないという。確かに、私のパジャマはパイナップル模様 」
VDM(Vie de Merde)より
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