新年のお菓子ゴーフル [フランスのお菓子]
コロナ禍になって以来ずっと在宅勤務が続いている。
週一出社なのだが、通勤電車の混雑を避けるために少し早めにでかけて、最寄り駅から各駅停車の電車に乗り込む。
最近は早めの時間に急行が走るようになり、駅に停車せず通り過ぎていく。一瞬、その電車を見たら隙間もないくらいに乗客でいっぱいだった。
東京はやっぱり人口が多すぎる。
それはともかくとして、本日はフランス北部のフランドル地方の伝統のお菓子ゴーフルのお話。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年1月25日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
家族がテーブルを囲んで食べているのが、ゴーフル。フラマン語ではストリンジ(Strinj)と言うそうです。
新しい年が始まる頃に食べる伝統のお菓子だそうです。
ベアトリスさんが作り方を教えてくれます。まずは生地作り。
材料は、小麦粉、玉子、ラム酒、そしてカソナードと呼ばれる茶色の砂糖。これらを混ぜ合わせます。
一日寝かせたものがこちら。硬そう。これをスプーンですくってお団子にしたら型に入れ焼きます。
「小さい頃はお母さんと一緒に作ったものです」
なんとなく想像がつきますね。小さい子がお団子を作って、ママが型で焼いてくれます。出来上がったゴーフルをちょっとつまみ食い。楽しそう。
一方、こちらはゴーフル職人の作業場。さすがにプロのお仕事は違います。両手で丸めで、両手でささっと焼き上げます。
「ご覧のとおりの手作りですよ」と職人のジャン=フランソワさん。
ここのゴーフルにはカソナードやフルーツが入っているそうです。そして、焼き上がるとこんな素敵な包になって店頭に並びます。
評判のお店なのか、早速お客さまがお見えになりました。少し遠回りをしてもでも食べたいゴーフル。
おまけに、お店には古いゴーフル焼き器が展示されています。ジャン=フランソワさんが集めたもの。
さっきのお客さま、たくさん買って行きましたね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、パン職人の修行を始めて5年になる。おかげで小麦アレルギーがひどくなったあ〜
」
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
VDM(Vie de Merde)より
えっ?!ゴーフルって、商品名ではなくお菓子の種類を言うのでやすね。
ヒジョーに恥ずかしながら、今初めて知りやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-01-27 18:50)
ぼんぼちぼちぼちさま、こんばんは!
あははは〜、そんなことって時々ありますよねえ。
はい、ゴーフルはお菓子の種類です。
by carotte (2021-01-29 22:02)