春の陽気 [アルザス地方]
恒例のWHOの世界コロナ感染状況リポートが更新された。2月21日までの一週間の新規感染者数は(カッコ内は前回の数字)(百の位は四捨五入):
米国:480,000人(674,000)
英国:79,000人(97,000)
ロシア:93,000人(105,000)
ドイツ:52,000人(51,000)
イタリア:85,000人(86,000)
スペイン:30,000人(50,000)
フランス:131,000人(128,000人)
イスラエル:22,000人(36,500)
日本:10,000人(11,000)
全体に減ってるような減ってないような微妙な数字。日本は ”減少している” とは言い難い。全国で千人なんてあっという間に前後する数字。これで非常事態宣言を解除したら首都圏はどうなることやら・・・。
それはさておき、近所の公園の梅がほぼ満開になっている。歩いていると香りが漂ってくるほどだ。いつも朝の早い時間にしか通らないから、どれくらいの見物客が来ているかはよくわからないけど、少し歩いている人が増えたように感じる。
それにしても梅は咲き始めが一番いい。一本の梅の木を日々眺めるのであれは別だけど、あそこまで数が多いと楽しめるのは五分咲きくらいまでかな。
さて、フランスの季節はどんな具合でしょう?
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で、2021年2月24日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
春の海?ではなくて、ここはアルザス地方の都市ストラスブール。この日は春を思わせる暖かい朝になりました。
「昨日の夕方、ストラスブールに着きました。今朝はお天気もいいので散策しているところです」と観光にやってきた男性。
「私はノルマンディ出身ですがノロノロ歩きなんですよ。だからこのお天気はとっても気持ちがいいですよ」と連れの女性。
予報では18℃まで気温が上がるとのこと。真冬の格好では具合がわるいですね。
おお、こんな格好で歩いている人が・・・。こちらの家族も重いコートは脱いで少し軽い服装になりました。
「暖かくて明るくてうれしいです」と女の子。
「雪だった先週に比べたら全然違いますね。毛糸の帽子もいらないし軽装になりました」とママ。
確かに、2週間前は氷点下13℃を記録していました。工事現場はだいぶ仕事がし安くなったようです。
「前は地面が凍りついてましたけど、今日は日差しがあるから楽になりました」
ここからすぐのところにあるレストラン。アイスクリームを準備していました。どうやら暖かくなったのは先週末からのようです。
「10パック用意してたんですが、あっという間に売れてなくなってしまったんです」
それで新しいアイスクリームを準備しているというわけですね。
こちらは遊具のある公園。この方、あまりにお天気がいいのでお孫さんを遊ばせにやってきたそうです。
「気持ちのいい天気なんで、孫たちを外で遊ばせに来ました。体に良いですからね」
ストラスブールのこの天気、しばらくは続くそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、夫と二人でアパートを見学に行った。終わって出てくると私が言った。『ちょっと暗い感じがしたわ』すると夫が言った。『サングラスを取った方がよかったんじゃない?』・・・」
VDM(Vie de Merde)より
コメント 0