フィット・トラック [トピックニュース]
月曜日恒例の節約晩ご飯シリーズも放送がなかったのでおやすみです。
さて、去年の今頃は何をしてたかなと調べてみた。どうもコロナ集団感染のクルーズ船がすでに横浜港に着岸していたようだ。そして国内でちらほら感染者が確認され始めたのもちょうどその頃。
あれから1年で世界がこんなことになろうとは・・・。
当時、WHOもパンデミックとは言えないとかなんとか言っていたように記憶している。そしてウィルス感染にマスクはあまり効果がないとも言っていた。それからまもなくして、世界中でマスクの争奪戦が始まったのだった。
感染を防ぐのは容易なことではないとつくづく思う。そんなコロナ禍で、こんなビジネスはいかがでしょう?
下記の写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年2月27日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはフランス北東部のムーズ県。一台のトラックが草原の中を走り抜けていきます。
スポーツ・インストラクターのロマンさんが運転する”フィット・トラック”。言わば、ジムの出前です。
お客さんの自宅近くの広場に駐車するやいなや、トラックの扉がオープン。そこにあるのはプチ・ジム。しかも自然の中でパーソナルで身体を鍛えてもらえます。
「わざわざ遠出しなくてもいいですし、お天気もいいからすごく良いと思います」とお客。
「外出制限の真っ最中で身体を動かすと言っても限界があります。それでこちらから行けば良いんじゃないかと思いついたんです」とロマンさん。
ロマンさんがフィット・トラックを始めたのはつい数週間前のこと。これならジムを開業する費用の5分の1で済むそうです。
「トラックとマシーンで初期費用はだいたい50,000ユーロほどです。1年前はまさかトラックでこんな事するとは思ってませんでした」
お客の家の近くに丁度いい場所をみつけてトラックを止めてはトレーニングを開始します。
シャルロットさんは1時間のトレーニングで45ユーロを支払っています。
「時間の節約になります。娘と母がいるんですが、これならすぐに家にもどれるので安心です」
フィット・トラックの評判は上々で収益が見込めるくらいの客数を確保できているとか。
インストラクターを増やして、さらにビジネスを拡大させることになっているとか。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、ゴミ収集車の隣を走っていると、6才になる息子が言った。『あのトラック、パパと同じ匂いがする』」
VDM(Vie de Merde)より
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