飲食店感染防止対策 [トピックニュース]
恒例のWHOの世界コロナ感染状況リポートが更新された。2月28日までの一週間の新規感染者数は(カッコ内は前回の数字)(百の位は四捨五入):
米国:473,000人(480,000)
英国:65,000人(79,000)
ロシア:81,000人(93,000)
ドイツ:56,000人(52,000)
イタリア:112,000人(85,000)
スペイン:23,000人(30,000)
フランス:150,000人(131,000)
イスラエル:18,000人(22,000)
日本:7,000人(10,000)
ここに至って増加している国がある。減少している国もあるが期待したほど減っておらず・・・しつこいですなあ。
これでは飲食店再開はまだまだ先?
再開のためにフランスではこんなことを考えているそうです。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年3月2日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
お店の外のテラスでスープをふる舞う店主。スペインのようにまずはテラス席での飲食を再開させてほしいと政府に要請しているそうです。
「テラス席だけで約20席ほどが確保できます。これでなんとか食いつなげます」
飲食店は去年の10月30日から休業状態。なんとかできないかと解決策を模索中。
政府の方は ”感染予防パス” なるものを考えているとか。
例の接触確認アプリに似た方法です。日本ではCOCOAと呼ばれて不具合のてんこ盛りですが、今回は以前とは違った使い方をします。
飲食店やバー、それにジムなど大勢の人が利用する場所に入る時は、このアプリでサインインしてから入ります。
こうすれば感染の流れをいち早く捉えて対策が取りやすいというわけです。
「良いとは思いますが、皆がやらないと意味がないですね」
一方、ホテル・飲食産業組合の会長さんはランチタイムの再開を政府に提案したそうです。ただし最大6人までのテーブルとし、人と人との間を空けること。
さらに、客にはPCR検査での陰性証明を提示してもらうことを条件にする案も検討されているとか。
こちらはマルセイユのとある企業。唾液を使ったPCR検査を開発しました。
スポンジに唾液を吸わせて、それを機械で分析するようです。かかる時間は10分ほど。その有効性は96%!
「1時間で約15人ほどの検査ができます」と開発者。
なんだかとても良さそうな気がしますが、問題はこの検査機のお値段。10,000ユーロするそうです。約130万くらい。ちょっと手が出せないお値段。
それに結果がわかるまでに5分とかもう少し短縮できないもんだろうか?
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、妻の誕生日。300ユーロ相当のプレゼントの他に、一日中台所に立って贅沢な料理とケーキを用意した。でも、結局、レストランで食事して一緒に買物したほうが良かったみたいだ。とほほ・・・」
VDM(Vie de Merde)より
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