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プール付きの家 [トピックニュース]

 買い物のついでに近くの公園を通った。

 梅はもう散り始めてピークを過ぎてしまったようだ。ならば桜はどうか?

 枝の先に茶色の小さな芽のようなものが出ているようだったが、これがあと10日もすると淡いピンクの花になるとは想像できない。

 しかし、今のところ予想によると開花日は15日だそうだ。早く咲いてくれるなら文句なし。

 さて、コロナ禍のフランスで、家庭用プールの売れ行きが好調だそうです。

maisonpiscine.jpg


下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年3月3日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

20210305.jpg

 こちらはとあるお宅の庭にしつらえられたプール。

 子どもたちが大喜びで飛び込んでいます。数週間前に購入したコンテナタイプのプール。

 「もう1年も家族でバカンスにでかけていません。それでこのプールを購入することにしたんです。手早く設置できるのが魅力でした」と母親。

 上から見るとこんな感じ。これで費用は13,500ユーロ。日本円で約175万円ほど。発注から4ヶ月ほどで納品されるそうです。

 今から注文しておけば夏に間に合います。そんなわけで、こちらの工場ではお客の訪問が絶えないそうです。

 「前年に比べると2倍の受注です。コロナの影響だと思います」と社長さん。

 家にいることが多くなったせいか、自宅にお金をかける人たちが多くなったとか。

 こちらはノルマンディ地方のボリスさんのお宅。

 ボリスさん、庭にコンクリートのプールを設置しました。つまり庭を掘って設置するタイプ。費用は40,000ユーロ。日本円で約520万円。

 とてもノルマンディには思えません。南仏のどこかにしか見えないですね。

 「プールが付くといい感じですよね。夏の間は毎日プールで泳ごうかと思います。日常から開放されて自宅でバカンスが楽しめますよ」とボリスさん。

 このタイプのプール設置業者も受注は前年度の50%増。

 「ノルマンディも晴れの日が多くなり、地球温暖化の影響で暖かくもなりました。プールを設置しても楽しめると思いますよ」と業者。

 これまで自宅にプールは一部の富裕層だけに限られていましたが、幅広く普及し始めました。安いのでは700ユーロからあるそうです。地面を掘って設置するタイプは18,000ユーロから45,000ユーロほどかかるとか。

 そしていずれのタイプも年間維持費が300ユーロかかります。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、兄が引っ越すという。広さ150㎡、寝室3つ、バスルーム2つ、プール付きで家賃が700ユーロ。僕のパリの学生寮の一室(15㎡)と同じ家賃だ!」

VDM(Vie de Merde)より


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