30ユーロで晩ご飯129 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、南仏の町ロルグにあるレストランの料理人バンジャマンさんがチャレンジしてくれます。
ではスタート!
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年3月6日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
何やら地面をしきりに掘りまくるワンちゃん。
と言えば、あれです。そう、トリュフ。立派なのが出てきました。
そこへやってきたのがバンジャマンさんとリポーター。本日はトリュフづくしの料理にチャレンジしてくれます。
黒いダイヤモンド、次々と出てきますねえ〜。ルネさんとそのワンちゃんたちはこうして南仏の森の中を定期的に歩き回ってはトリュフを収穫しています。
それでは、30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずはルネさんから3つトリュフを購入。予算の都合上、少々小さめ。これが9ユーロで残りは21ユーロ。
帰り道で野生のタイムを摘みましょう。これならお金はかかりません。
さて、やってきたのは市場。まずは前菜用に玉子を、メイン料理にはホロホロ鳥一羽を購入。これが合計で16.80ユーロ、残りは4.20ユーロ。
あとは野菜を買うだけ。根セロリ、ニンジン、ほうれん草、りんごを購入。これが全部で3ユーロ。
残りのお金をもってチーズ屋さんへ。残ったお金でヤギのチーズを買いました。
ということは、30ユーロちょうどでお買い物は終了です。ではレストランの厨房で調理の開始。
なにはともあれトリュフの泥を洗いは流します。きれいになったところで、前菜に取り掛かりましょう。
玉子をポーチドエッグにしたら器に盛り付け、溶かしたチーズをたらし、ほうれん草のソースと葉を添えたら、トリュフをトッピングして出来上がり。
次はメイン料理。
ホロホロ鳥とニンジンをフライパンで炒めます。香り付けにタイムを加えます。胸肉に根セロリのリゾットを添え、おろしたトリュフをたっぷりかけて一品の出来上がり。
メイン料理はもう一つあるようなのですが、説明がないので今ひとつ・・・。ニンジンと一緒に炒めた胸肉以外の部位をほぐして味付けをしたらトリュフと一緒に生地で包んでラヴィオリにするようです。
最後はデザート。カラメリゼしたリンゴにクルミなどのナッツ類とトリュフを添えて出来上がり。
上品で高級感漂うお食事が出来上がりました。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、妻とレストランにやってきた。メニューを見ながら妻が『私は動物の鼻を食べるなんて気持ち悪いから、絶対にトリュフ料理は食べないわよ』と毅然とした声で言った。どうも大真面目らしい・・・」
VDM(Vie de Merde)より
今日の「フランス人のつぶやき」笑ってしまいやした。
日本でいう、かまととの類いでやすね。
かまぼこが海を泳いでると信じてた、っていう、、、
by ぼんぼちぼちぼち (2021-03-08 18:37)
ぼんぼちぼちさま
かまとと・・わはははっ。確かにそっち方面ですね。
ミッキーマウスの鼻をスライスするとトリュフになる・・・。
それにしても、かまぼこが海を泳ぐって、すごい。
by carotte (2021-03-11 20:56)