タンポポサラダ [フランスのグルメ]
だいぶ暖かくなってきた。それに日も長くなった。
東京は桜の開花宣言があったが、近くの公園の桜はどうなっているのか・・・。
桜は梅ほどの数はないけど、毎年、この時期になるとビニールシートを引いて花見をする人がかなりの人数いる。今年は難しいだろうなあ。でも歩いて眺めるだけでもそれなりに楽しめると思う。
歩いて眺めるで思い出したが、線路の土手では菜の花が咲き始めた。こちらは近くには寄れないから遠くから眺めるだけ。でも結構見ごたえがある。
ちょうど今頃咲き始める黄色い花がタンポポ。フランスではこのタンポポをサラダにして食べるそうです。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年3月15日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
フライパンの中でカリカリになってるベーコン。よく見ると、カリカリのサイコロ状のパンも混ざってます。美味しそう!
これを、タンポポのサラダの上にぶっかけて、最後にポーチドエッグをのせたら出来上がり。
タンポポの花を食べるのではなく葉を食べるらしい。
こちらはその畑で収穫の真っ最中。ということは、タンポポを畑で栽培するってことのようです。
収穫しようと引っこ抜くと根に大量の土がくっついています。収穫も楽じゃないですね。
収穫したタンポポの葉は洗って、根っこを取り去ります。
「根気のいる仕事ですよ」とマルテさん。
この方、ご近所ではタンポポ栽培で評判のマダムらしい。
「彼女のおかげで新鮮なタンポポが食べられるんですよ」男性。
サラダの作り方をもう少し詳しく教えてもらいましょう。
まずは水でよく洗ったら、適当な長さに切ってサラダボールに盛り付けます。次にポーチドエッグを作っておきます。
カリカリになったベーコンとパンをタンポポの葉の上に盛り付け、おこげの付いたフライパンにアルザス産のビネガーをさっとふりかけ、出来たソースを上からかけます。
最後はポーチドエッグを添えて出来上がり。
どんな味なのかよくわからないけど、なんだかやたらと美味しそうに見える!
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、うちの人に庭の芝刈りを頼んだら、ヒナギクもタンポポも全部刈り込んでしまった 」
VDM(Vie de Merde)より
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