30ユーロで晩ご飯134 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回は、ミシュランの星1つを獲得しているシェフがビタミンたっぷりの料理に挑戦してくれます。
では、スタート!
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年4月10日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらがそのシェフのモリーさん。身長は、なんと2メートル!リポーターさんの2倍はありそうな・・・。
それはともかくとして、30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずやってきたのは魚屋さん。サバを購入。これが5.55ユーロで残りは24.45ユーロ。
次は乳製品のお店で玉子6個を購入。これが、2.20ユーロ。
残りの22.25ユーロを持って八百屋さんにやってきました。さつまいもとバジルを購入。ハーブの匂いはマスクを外さないと確認できませんね。
さらに、ローズマリー、オニオン・ヌーヴォー(葉付き小玉ねぎ)、辛くない唐辛子、ニンジンも購入。これが全部で12.15ユーロで、残りは10.10ユーロ。
次はデザート用の材料を求めてナッツ屋さんにやってきました。ピスタチオ、アーモンド、ヘーゼルナッツを購入。これが5.75ユーロで、残りは4.35ユーロ。
最後は乳製品のお店で、バターミルクと生クリームを購入。生クリームはノルマンディ産。これが3.30ユーロ。
手元には1.05ユーロが残って予算内で収まりました。では調理の開始。
まずは前菜のサバのエスカベシュ。
サバを三枚におろし小骨を取り除いたらエスカベシュ(白ワインのビネガーでマリネ)します。ここにシェフならではの工夫をこらします。小玉ねぎとニンジンとハーブシードで作ったブイヨンをサバにかけて霜降りにします。
「食事はフレッシュで酸味の効いた料理で始めようと思います」とシェフ。
盛り付けるとこんな感じになります。
次は玉子が主役のメイン料理。
玉子を半熟に茹でます。ほうれん草はバターでさっと炒めます。さつまいもは蒸し焼き(?)にします 。次にバター、生クリーム、レモン、クミンでソースを作ります。器に盛り付けたら、このソースを上からかけて出来上がり。赤いのはグレープフルーツ?
最後はデザート。
バターミルクにハチミツを加えて混ぜ合わせたら絞り器に入れ、カラメリゼしたナッツ類の上に絞り出します。ここにクランブルをのせたら出来上がり。
なかなかヘルシーなお食事になりましたが、サツマイモがあるのでお腹いっぱいにはなりそう。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、私が夢中になって2ヶ月前から付き合ってる彼が、年を偽っていただけでなく、子供が4人もいたことを隠していたことが発覚 」
VDM(Vie de Merde)より
コメント 0