5月のスズラン2021 [トピックニュース]
東京はまた感染拡大で緊急事態宣言が出そうな状況になってきた。
出すならさっさとお願いします。様子を見ているうちに感染者はどんどん増えていきますぞ!
渋谷スクランブル交差点のライブ映像を見ると、さすがに通行人の数が減っているようだけど、感染者数を思えば、もっと少なくてもいいんじゃないかとも思う。
ロックダウン級の措置をとらないと聞く耳を持たない人たちには届かないような気がする。ワクチン接種も遅々として進まず、これじゃあいつまで立っても終わらない・・・イライラっ!
そんな時はやっぱりきれいなお花で心を平常心に保ちましょう。フランスでは、スズランの収穫が始まったそうです。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2021年4月19日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
スズランの収穫もきちんとマスクをして行います。
この方、去年は厳しい外出制限のため予定どおりには働くことが出来ず、600ユーロの減収となってしまいました。
今年は花の生育もよく100人ほどの季節労働者が収穫の仕事を得ることができました。
「去年はひどかったね。今年はきちんと仕事ができるよ。天気はいいし、花はきれいだし、やる気満々だよ」と労働者。
4月19日の朝、1ヘクタールほどのスズラン畑で85人の労働者がせっせと花を収穫しています。今年は、学校の春休みと重なったため労働者の平均年齢が下がったそうです。
つまり、中高生も臨時で働いているらしい。10日間で500ユーロのバイト料を手にすることができます。確かに、若い人が多いですね。
フランスは5月1日がスズランの日。スズランを買って誰かにプレゼントしてもいいし、スズランを売ることもできます。誰でもどこでも売っていい日なのです。
しかし、フランスはただいま3回目の外出制限中。4月3日に始まって4週間実施されます。
ということは、5月1日には終わっているはず。今年はたくさん出荷出来ますね。5月1日までに約60万本が収穫されるとか。
畑のオーナーがチェックにやってきました。乱暴に摘んではいけません。それに花の状態が丁度いいのを選んで収穫する必要があります。
今年はお天気が良かったせいか、花の育ちがいいそうです。
「去年はひどかったです。20%ほどしか収穫できませんでしたからね」
そう言えば、去年は出荷しても売る場所がないから収穫も少なめでした。
今年は大丈夫のようです。収穫されたスズランはほとんどが花屋さんに、残りは高齢者施設に配られるそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、花瓶のそばで口笛を吹いていたら、ミツバチが花瓶の周りを飛び始めた!」
VDM(Vie de Merde)より
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