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30ユーロで晩ご飯136 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回は、トゥールにあるレストランのシェフがヤギのチーズにこだわった料理を作ってくれます。

 では、スタート!

Paris_tours.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年5月1日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 革ジャンの男性が今回のチャレンジャー、マクシミリアンさんです。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 まずはチーズ屋さんへ。ハードタイプ、ソフトタイプ、灰をまぶしたものまで様々なヤギのチーズが揃っています。そこでこの3種類を買うことにしました。これが全部で13.93ユーロで残りは16.07ユーロ。

 次は春野菜を求めて八百屋さんにやってきました。グリーンアスパラ、ジャガイモ、玉ねぎ、エシャロット、ライムを購入。これが合計で4.94ユーロで残りが11.13ユーロ。

 こちらのお店ではお米を購入。どうやらメインはリゾットのようです。1キロで4.40ユーロ。残りは6.73ユーロ。

 また前菜用にイラクサを購入。イラクサと言えば棘!食べられるのかなと心配していたら、棘は刺さるほど固くないらしい。これが1.10ユーロで残りは5.63ユーロ。

 最後に、イチゴ1パックを3.50ユーロで、フィセル(小ぶりのバゲット)を0.70ユーロで購入。手元には1.43ユーロが残ってセーフ。予算内に収まりました。では調理の開始。

 まずはデザートのアイスクリームから。

 ヤギのフレッシュチーズに砂糖を加えてよく混ぜ合わせたらライムをおろして加えます。これを冷やして固めます。

 次はイラクサを使った前菜。

 イラクサの棘は柔らかいとは言えチクチクするので手袋をして葉を茎から取り外します。これを茹で汁もろともジャガイモと混ぜ合わせたらミキサーにかけます。

 次にフィセルを半分に切ってフレッシュチーズを塗り、スライスしたハードタイプのチーズとイラクサをトッピング。これらをお皿にもりつけるとこんな感じの前菜になります。イラクサのスープにもヤギのチーズが入っているそうです。

 最後はメインのグリーンアスパラとチーズのリゾット。

 柔らかくなったお米にさいの目に切ったグリーンアスパラとチーズを加えて混ぜながら火を通します。お皿に盛り付けたらパリパリに焼いたヤギのチーズを添えます。穴が空いたお皿がおしゃれですね。

 アイスクリームはイチゴとクランブルと一緒に盛り付け、最後にほんの少しコショウをふりかけます。

 これでフルメニューの完成!


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、彼女が、僕の瞳はヤギの瞳のように深いと言った・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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