週末はオーシュで [パリから週末旅]
日曜日は恒例の週末旅。
今回はフランスのガスコーニュ地方の町オーシュ(Auch)を旅します。パリからは列車で5時間強。
フランス国王ルイ14世の銃士に因んだ町はどんなところでしょう?
では出発!
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年5月22日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
古い町並みの残るオーシュ。
まず訪ねたのは、この銅像。「三銃士」に登場するダルタニアンです(青印)。
「町のシンボルですよ」
「この地方のヒーローみたいな存在です」
17世紀、ダルタニアンはここから数キロほど離れた村で生まれたとか。帽子とマント姿はいかにもですね。ヒーローにふさわしい場所に設置されています。
「ダルタニアンは国王ルイ14世の護衛を担当していました。そして伝説と現実の2つの側面を持った人物でした」とガイドさん。
つまり物語の中のダルタニアンと実在するダルタニアンの2つ。
町には歴史を感じさせる古い建物が数多く残っています。そして遠くにはピレネーの山々。
中世に繁栄を遂げたこの町には、この小さな路地のように当時の姿をとどめる場所がいくつかあるそうです。
次は、サント・マリー大聖堂に行ってみましょう(赤印)。200年の歳月をかけて完成した大聖堂です。内陣には1500体にも及ぶ木像が設置されています。大きな大聖堂は鏡を使ってこんなふうに見てみると、高い天井の装飾も間近で見ているような感覚になれるそうです。
さて、ガスコーニュ地方は鴨の飼育地として知られています。特産品と言えば、フォワグラ、鴨の胸肉、鴨のコンフィ・・・。鴨だらけ。
ランチにはフォワグラでも食べるのかなと思ったら違ってました。牛肉?
「牛肉みたいでしょ。何しろ牛と同じように外で放牧してますからね」と農場の方(緑印)。
飼育しているのは黒豚。よってメニューは、ソーセージ、パテ、生ハム。デザートもついて1人25ユーロ。
では腹ごなしに、その黒豚を見に行ってみましょう。子豚たちはここでのんびり大きくなります。そして大人になったら野原を駆け回りながら暮らします。
さて次は、電動キックボードで山道を散策。これなら楽々ですね。
自然を満喫したところで、そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。そこは17世紀の農場を改築した宿泊施設(こげ茶印)。お部屋はかつて穀物倉庫だった建物の中にあります。これで一泊130ユーロ。
お部屋で一息ついたら、オーナーに広い敷地を案内してもらいましょう。こちらの溜池、薬剤を使わなくても植物がフィルターの役割を果たしてくれるためきれいな水が保たれているとか。その結果、カエルが棲みついているそうです。
散歩の最後にはアペリティフでもてなしてもらいました。ぶどうジュースとアルマニャックを混ぜた地元のお酒。
翌朝は、小さな飛行場にやってきました(水色印)。これからグライダーで空の旅を楽しみます。
万が一のためにパラシュートをつけるようです。ちょっと怖い。しかし、飛行時間3600時間のベテランパイロットのダニエルさんが操縦してくれますから安心です。
では離陸!
軌道に乗ったところでロープが切り離されます。ここから先はエンジンなし。オーシュの町を眼下に眺めながらゆっくりと旋回。町だけでなくガスコーニュ地方全体が見渡せそう。
そして、パラシュートを開く局面にも遭遇せず、無事に地上に戻ってきました。これで80ユーロ。
おかげで充実した週末をすごすことができました。。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、彼と別れたばかり。自分のアパートに閉じこもって同じ曲を繰り返し聞いていると、窓の向こうから声が聞こえてきた。『アリーヌちゃん、お願い、アンコール!』今週末はいつもより回数が少ないらしい」
VDM(Vie de Merde)より
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