牛にマスク? [トピックニュース]
ジム難民になってしまったけど、結局、区立のプールは止めて、一駅先のジムに入会した。
家から徒歩で10分。以前が2分もかからなかったことを思うと、ちょっと不便だけど致し方なし。これで一応、以前と同様の工程をすませて帰宅できることになった。
さて、本日の話題は牛。なんと牛用のマスクがまもなく売り出されるそうです。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年6月8日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
これがそのマスク。口じゃなくて鼻を覆っているような・・・。
牛が反芻をしている時に出すメタンガスをこのマスクがフィルターにかけるそうです。
実はこのマスク、コロナ感染防止ではなく、地球温暖化対策なのだそうです。
こちらの酪農家では、とても牛にマスクなどさせられないとおっしゃっています。環境問題とは言ってもやりすぎ?
草を食む牛たちの向こうで風力発電の羽がぐるぐる回っています。
牛が食べる草やとうもろこしに含まれるセルロースを分解する際に発生するのがメタンガス。これが環境に与えるインパクトは二酸化炭素の28倍にもなるとか。
「家畜の飼育によって発生するメタンガスは世界の温室効果ガス放出の14%以上を占めるんです」と研究者。
うすうすはそうなんじゃないかと思ったけど、やっぱりかなりの割合を占めてますね。
なにしろ、酪農家一軒だけでも、やれ100頭だ200頭だって飼育しているから大量のガスが出るのは当たり前。
それで登場したのがこのハーネス型のマスク。慣れるまでに多少時間はかかるようですが、不可能ではなさそうな・・・。
開発者によれば、マスクをつけることで温室効果ガスを半分に減らすことができるそうです。
今のところ費用は、一頭に付き一年で65ユーロ。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、5ヶ月前に海外に行ってしまった彼と再開した。彼が私を見たとたん言った。『おお、ずいぶんと太ったね。まるで牛だ』」
VDM(Vie de Merde)より
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