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コロナの時代の住まい [トピックニュース]

 新しいジムに通い始めた。やることは今までと同じで、プールで泳いでシャワーにかかって帰ってくる。

 しかし、10年以上も通い続けた勝手知ったるジムとは異なり、何もかもが新しい。しかも現場に行くのに徒歩で10分あまりかかる。仕事を終えていざ出かけるとなるとちょっと億劫になる。

 以前はささっと荷物をひっつかんでさっと行っていた。なにしろ歩いて2分もかからない。

 10年以上も続けていた習慣から抜け出すのに難儀する。人間、あまり同じことを何年も続けるもんじゃないと思い始める。突然の変化についていけなくなる。危機管理的には時々変化を付けた方がいいんじゃなかろうか?

 それはともかくとして、今年は東京のマンション購入が好調だとか。フランスでは、バルコニーやテラス付きのアパートが人気で価格が高騰しているらしい。

Paris_Grenoble.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年6月16日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 「こちらがその物件です。面積は71㎡あります」と不動産屋。

 広いリビングと寝室が2つ。一つは子ども用で、もう一つは夫婦ですかね。

 グルノーブルのとあるアパートを内見にやって来たロイクさんは体育の先生だそうです。このお部屋を選んだのは、これがあったから。

 それはこのバルコニー。

 「都心に必要なものと言えば・・・やっぱりバルコニーですよね〜」と不動産屋。

 4㎡のちいさなバルコニーですが、これだけは欠かせないと言います。

 ロイクさん、外出制限が続いた時期は、バルコニーのない部屋ですごしたそうです。そのため、外の空気を味わうことのできるバルコニーは絶対に必要だとか。

 「これがないと厳しいですね。都心のビルに囲まれた地域では必要ですよ。天気の良い日にここで友人たちとのんびり日光浴したいですね」

 で、価格は245,000ユーロ。日本円で3200万円ほど。この1年で10%ほど上昇したそうです。

 「コロナ禍になってから、顧客の95%はワンルーム、1K、2K,3K、4K等に、バルコニーまたはテラス付きの物件を選ばれます」と不動産屋。

 おお、すてきなバルコニーが並んでます。これが付いた物件は付かない物件より12%ほど高いとか。

 広さ80㎡のアパートなら、ニースでは36,000ユーロ、リヨンなら40,000ユーロ、パリに至っては100,000ユーロにもなるそうです。

 こちらは首都圏のとあるアパート。なんとこんな広いテラスが付いています。このタイプのがあっという間に売れてしまうそうです。

 「こういう物件は数が非常に少ないんです。ですからすぐに買い手がついてしまいます」と不動産屋。

 このテラス付きの住まいは、一体、いかほどなんでしょうね?


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、イヤフォンで音楽を聴きながら、隣の近所の植木に水をやっていたら、いつのまにかブラインドを降ろされ、バルコニーに1人取り残されてしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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