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地下遊園地 [その他の国]

 今回の緊急事態宣言で、スポーツクラブはどうなるのかと思ったら、休業要請にはならないらしい。安心した。

 6月から新しいジムに通い始めて、それまで意識してなかったけど、家に閉じこもっていることがストレスになっていたこと気づいた。原因不明のふらっとするめまいのようなものがしばらく続いていたのが、ジムを再開してからなくなったのだ。

 これでまた休業なんかになったら元の木阿弥。

 菅さんによれば、今回の緊急事態宣言は「先手先手の措置」だそうだが、一体どこが先手???後手後手で国民を振り回すのはいい加減にしてもらいたい。あまりの酷さに呆然。

 決断力もリーダーシップもないような人を首相してしまった自民党には重大な責任がある!

 怒ってばかりいたら血圧あがりそうなので、本日の話題にしましょう。ルーマニアには、こんな遊園地があるそうです。

Roumania_Turda.jpg

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年7月7日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ゆっくり回る観覧車、家族を乗せたボートが浮かぶ湖。そうかと思えばビリヤードが楽しめるブースもあります。

 いたって普通の遊園地に見えますが・・・実はここは地下120メートルの、世界でも大規模な岩塩坑だった場所です。30年ほど前に遊園地に生まれ変わりました。

 夏だと言うのに皆さん厚着。何しろ気温は10℃しかありません。こちらはフラン人のご一家。10年ほど前からルーマニアにお住まいです。

 「ルーマニアは自然が美しいことで知られていますが、まさか岩塩坑に観覧車があるとは思わないでしょう」

 この眺め、ちょっとしたSF映画のよう。

 入場料は1人8ユーロ。ミニゴルフ、卓球、それに子供たちはこんな遊具で遊ぶことができます。

 「子供たちは、塩のお城に行こうと言ってここに来ます」とルーマニア人のパパ。

 岩塩坑の一角にはかつて使用されていた掘削機が展示してあります。この地下では4世紀という長きに渡って岩塩の採掘が行われてきました。

 「開発が始まったのは17世紀のことです。当時は100人ほどの坑夫が働いており、毎日1.5トンの塩を取り出していました。その役割を終えたのは1932年のことです。塩の価格が下落したため維持出来なくなったんです」と関係者の方。

 観光客が訪れる博物館として再び命を吹き替えしたのは1992年のことでした。

 ここは遊ぶだけの場所ではありません。岩塩坑の空気はアレルギーや喘息の症状を和らげてくれるとか。治療法はこちらのベンチに座って呼吸をするだけ。

 「2時間ほど前からここに来てますが、呼吸がだいぶ楽になってきました」と男性。

 年間70万人が訪れる岩塩坑は、ルーマニアでも10本の指に入る人気の観光地になっているそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、テーブルの隣にいた女性に塩を取ってくれと頼んだら、彼女は僕が古い手で女をひっかけようとしたと勘違いしてご主人を連れてきた。で、僕は殴られた。塩が欲しかっただけなのに [もうやだ~(悲しい顔)]

VDM(Vie de Merde)より


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