仏露シャンパーニュ騒動 [フランスのワイン]
WHOの発表する直近24時間のコロナ感染者数を見ていたら、フランスの新規感染者数が4,081人になっていた。やはり24時間の報告となると日によって違ってくる。
一方、日本はどうかと言うと、2,264人。
フランスの全人口が6,700万人で、日本は13,000万人。日本の人口はフランスの倍。それなのに新規感染者数はほぼ半分。
少ないじゃないか!なぜにこんなに日本は汲々としているんだろう???
それはさておき、シャンパンを巡ってフランスとロシアでこんな問題が発生してしまいました。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年7月5日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはシャンパンの生産者。正しくはシャンパンではなくシャンパーニュ。シャンパーニュ地方で作られた発泡性のワインだからシャンパーニュ。
手をかけて作られるせいか、そんじょそこらの発泡性ワインとは違います!
ところが先日、ロシアの議会が驚きの決定を下します。なんとロシアで生産された発泡性ワインだけが ”シャンパーニュ” と名乗って良いというのです。
激震が走ったのは本家本元の生産地。
「”シャンパーニュ”はフランスの呼び名です。これを護るべきです」
「ちょっと不安ですねえ。ロシアで名乗れないのなら、国内でもダメなんてことが起きなきゃ良いですけど」
こちらの生産者では、新しくロシア人との取引が始まったばかり。
「これがロシアに輸出する分です。サンクトペテルブルクに輸送されることになっています」
名称の問題はどうも影響を受けないらしい。
「クライアントはロシアのエリート層です。経済的にも政治的にもその階層に属する人々です。我々の商品についてはよく理解しています。直接、見学にもやってきました」
輸入物については関係ないのかな?ロシアは自分たちが作ったものもシャンパーニュと呼ばせたいのか・・・。
「ボトルに貼り付けてあるラベルをよく見ればフランスのかロシアのかはっきりわかりますよ。だから今回のことは気にしてません」とフランスの生産者。
しかし、抗議の意味を込めてか、ロシアに輸出するのは止めたほうが良いという生産者もいます。そもそも市場としては大きくないし、名称を護ることの方が大事というわけです。
国内ではもちろんのことEU内でシャンパーニュと名乗れるのはフランスのシャンパーニュ地方で作られた発泡性のワインだけ。しかし、全世界となるとそうでもないらしい。
そのうちロシア語のラベルのついてシャンパーニュが出回ることになりそうな・・・。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、彼の両親に、彼が家を出ていったと言ったら、義母がシャンパーニュのボトルを空けて微笑んだ 」
VDM(Vie de Merde)より
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