人気のファストフード [フランスのグルメ]
昨日紹介した豪華列車の旅は、頻繁に実施されているわけではなさそうだ。
ビルバオ発とサンティアゴ・デ・コンポステーラ発がそれぞれ年間で12回ほど。料金はデラックス・スイートで一人5,775.00ユーロ(約74万円)。7泊8日でこの値段というのは高いような高くないような・・・。
さて、月曜日恒例の節約晩ご飯も夏の間は放送がないのでお休み。今回は、フランスで急に人気が高まっているポケ・ボウルのお話。ハワイ通の方ならご存知の食べ物。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年8月8日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ボウルにお米を入れて、野菜、果物、生魚をのせたら出来上がり。これがポケ・ボウル。
「エキゾチックでいつもと違った食事ができるので結構食べてます」と女性。
スーパーなら4ユーロ、レストランなら16ユーロで食べられます。レストランのはちょっと高いですね。
ポケ・ボウルの生みの親はハワイの漁師さん。基本食材はお米、魚介類、野菜。
フランスに渡ったのは2017年。こちらのレストランに初めて登場しました。同時にSNSに投稿したところ、またたく間に若者の間で広まり、様々なポケ・ボウルが登場しました。
確かにこれはインスタ映えしますねえ〜。
このお店では一日だけで6,000食を売り上げるとか。えっ、そんなに!驚異的な数字。
「全部が一つにまとまっていて美味しいですよ」と男性。
お客はほとんどが働く若者。
「仕事が忙しい時にさっと食べられるから助かります」と若者。
この人気に押されて、レストランのメニューにも登場し始めました。こちらのブラッスリーでは2年ほど前からポケ・ボウルを出し始めました。
「お客さんからのリクエストがあったんですよ。今、流行りの料理です」とお店の方。
「安いし、新鮮だし、皆にとってお得です」
確かに、お店にとってもお得です。食材を大量に仕入れるのでコストダウンが可能です。一食分の原価は5ユーロほど。
この料理、どう考えても日本の〇〇丼に見えてしまう。ハワイには日本からの移住者が多いから、影響を与えてないですかね?
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、母はかなりのボリュームの朝食を取り、ファストフード店でランチを食べると、小腹がすいたと言ってはポテトチップスをかじっている。昨日、バニラ風味の美味しいカップケーキを作ったので食べてと言ったら母が言った。『私、ダイエット中だからノーよ』」
VDM(Vie de Merde)より
2021-08-23 00:00
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