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チーズマイスター決勝戦 [トピックニュース]

 先日亡くなったフランスの俳優ジャン=ポール・ベルモンドの葬儀はサン=ジェルマン=デ=プレ教会で行われ、亡骸はモンパルナス墓地に埋葬されたようだ。

 が、しかし、その前に国主催のお別れの式典がアンヴァリッドで執り行われ、破格の扱いだった。その時のマクロン大統領のスピーチも悪くなかった。興味のある方は→こちら

 ベルモンドの俳優としての経歴と功績をうまくまとめていてオマージュにふさわしいスピーチだった。

 残念ながら日本語の字幕は出ない。しかし、話しぶりは日本の政治家とはだいぶ違うということはわかる。マクロンは文学青年だったらしいから原稿は自分で書いたんだろう。しかも高校時代には演劇部で活動していたくらいだからこういうのはなれてないわけじゃない。

 日本の政治家だって昔はきっと見事なスピーチで人を魅了していたに違いないと思う。しかし、私が生まれてこの方、そんなものは聞いたことがない。結局は教育の問題?

 それはさておき、先日、フランスの都市トゥールでチーズマイスターコンテストが開催されたそうです。

Paris_tours.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年9月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 どうやらチャンピオンに輝いたのはこの方、フランスの女性チーズマイスターのようです。

 ところでコンクールって、一体どんなことをするんでしょう?

 最終選考に残ったのは世界から選ばれた9人のマイスター。

 チーズを秤にかけることなく250グラムずつに切り分けられるか、4種類のチーズを食べて正確に味の違いを見分けることができるか・・・。

 「匂いはとても重要です。最初に味覚を呼び起こすのは鼻からの匂いですし、味の違いを見分けることができるのも鼻です」と審査員。

 さらに、チーズを使った料理を作るのも競技の一つ。こうしてみるとチーズ料理も色々個性的。

 「日本人の作品は繊細で手の込んだ作品ばかりで感動します」と選手のグレゴリーさん。

 決勝には日本人女性もいたようです。

 グレゴリーさんの作品は抽象画風。チャンピオンのウジェーヌさんのはこんな感じ。なんだか日本の飴細工のよう。

 グレゴリーさんの結果は銀メダル。そして金メダルはウジェーヌさんということになりました。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、彼が私にプロポーズした。私はとても幸せで興奮していると言った。すると彼が言った。『それは、パリ・サンジェルマンがチャンピオンリーグの決勝戦に残った時の僕の気持ちと同じだよ』」

VDM(Vie de Merde)より


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