30ユーロで晩ご飯151 [お料理実践編]
月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。
30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。
今回チャレンジしてくれるのは、ポン=タヴェンにあるレストランのシェフ・エトワレ(ミシュランの星を獲得したシェフ)。
ビスキュイ(クッキーやビスケット類のフランス語の総称)を使った料理を作ってくれます。
では、スタート!
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年9月25日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ビスキュイと言えば、お菓子でお馴染みですが、工夫次第でどんな料理にも使えるとか。
それではシェフのセバスティアンさんに30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
まずはビスキュイを求めてこちらのお店にやってきました。
様々な商品が並んでいます。あのガレット・ドゥ・ポン=タヴェンもありますが、シェフが選んだのはパレ・ドゥ・ポン=タヴェン。さらに地元産の塩味のビスキュイも購入。これが合計で3.60ユーロで残りは26.40ユーロ。
次は製粉所にやってきました。自家製のビスキュイも作りたいということで小麦粉を必要な分だけ購入。これが1.70ユーロで残りは24.70ユーロ。
粉だけではどうにもなりません。玉子とバターも購入。これが8.20ユーロで残りが16.50ユーロ。
さあ、次は八百屋さんにやってきました。採れたての野菜の中から、カボチャ、2色のズッキーニ、ミニ玉ねぎ、ジャガイモ、いんげん、そして果物のイチゴを購入。合計で14ユーロ。
残った2.50ユーロでシードルを買ってぴったり30ユーロを使い切りました。
では調理の開始!
まずはメイン料理から。
小麦粉、玉子、バターで自家製のビスキュイを作ります。生地に、焼いたカボチャを挟んで鍋で叩いてのばしたらオーブンで焼きます。焼き上がったらお皿に盛り付け、カボチャとスライスしたズッキーニを添えたらできあがり。
次は前菜。
(フライパンで炒めた?)いんげんとジャガイモとミニ玉ねぎに、一口大に割った塩味のビスキュイをのせて出来上がり。
最後はデザート。
細かく砕いたパレ・ドゥ・ポン=タヴェンに溶かしバターを混ぜ合わせたら型に入れオーブンで焼きます。焼き上がったシェフ風ビスキュイをお皿の真ん中に置きイチゴをのせたら出来上がり。
シードルと一緒にいただきましょう!
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、私がソファーで寝ていると、彼がクッキーの入った箱を手に取り左右に振った。その途端、目が覚めた」
VDM(Vie de Merde)より
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