空港を守る豚くんたち [オランダ]
新規感染者数が減ってなんとなく気分が軽くなる。だたこの急減は少々不気味。
ワクチンの効果で感染しない、もしくは感染しても無症状→PCR検査を受けられない→感染者は減る、ということなんじゃなかろうか?
となるとワクチンの効果が薄れてきたらまた感染者が増えるってことになり、やっぱり3回めを打ちましょうとなる。
経口薬が実用化されれば、感染したら飲んで寝てろってだけの話になって普通のインフルエンザと変わらなくなる。早くそんな状況になって欲しいものだ。
それはともかくとして、オランダでは空の安全を確保するために豚を飼育することにしたとか・・・。
下記のウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2021年10月13日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらがその豚くんたち。あの欧州でも指折りの巨大空港スキポール空港の安全を守るために動員されました。
つまり、空を飛ぶ鳥たちを追い払い、飛行機が安全に離着陸できるようにするというのがその任務。
「ここに豚がいることを恐れて鳥たちが寄り付かなくなります。しかも、豚は畑に残された実や草を食べてしまいますから、鳥の餌がなくなり鳥がここに来る理由もなくなるというわけです」
まさか本気じゃないだろうねとちょっと笑いそうになりますが、ちゃんと科学的な根拠があってのことなんですね。それに環境に優しい解決法。
とは言っても、今回はまだ実験段階。
どこの国の空港でも、鳥が航空機と衝突する事故がおきており、大事故になりかねないことが懸念されています。
オランダでは鳥にレーザー光線を当てたり音を立てて鳥を追い払ったりといろいろな対策が取られてきました。
「鳥と航空機の衝突は度々起きていますが、それを止める手立てがありません。ひどい時は空港に引き返して機体の点検や修理をしなくてはならないケースもあります」と空港職員。
というわけで、今回は豚はどうか?となったらしい。
「ここに豚がいるようになってから鳥はほとんど来なくなりました」と飼育係。
空港の運営会社は、この試みが功を奏したら、さらに豚の数を増やすことにしているそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、彼と一緒に一週間のバカンスに出かけることになっていた。私と私の荷物はしっかり空港に到着。来てないのは彼だけ。いや、今となっては元カレか・・・」
VDM(Vie de Merde)より
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