秋のブルゴーニュ [ブルゴーニュ地方]
昨日の朝、公園のあちら側にあるパン屋まで買い物に行ってきた。
思いの外冷たい風が吹いて秋を通り越して冬かと思うほどだった。
公園の中は枯れ葉が舞い始めていたが、まだ紅葉には至らず。もう少し時間がかかりそうだ。
そこで本日は、季節が一歩先に進んだブルゴーニュ地方の風景をご覧ください。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2021年10月20日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
今のブルゴーニュ地方のマコン(Mâcon)。ブドウの収穫とワインの仕込みも終わって静かに秋を迎えています。
パッチワークのようになったぶどう畑の向こうにはヴェルジソン村の岩山が見えます。
その岩山に向かって登っていくご高齢のハイカーの皆さま。
「暑くもなく寒くもない、ちょうどいい季節ですよ」
「グループで冗談を言い合いながら歩くのはとても楽しいです」
こうして2キロほど歩くと岩山の頂上に到着。ちょうどランチタイムとなりました。
お弁当と一緒に出てきたのがワイン。当然ブルゴーニュ産。
ワインをお供にお弁当をいただきながら、この風景を堪能します。
「私は絵描きなので、この美しい眺めを創作に活かしたいなと思っています」
「ハイキングですからちょっとは疲れます。でも皆、来てよかったなと思ってますよ」
ハイカーの皆さんが幸せに浸っている時間、岩山の麓のぶどう畑ではお仕事に励む女性がいらっしゃいます。
それにしても教会とぶどう畑のこの風景、まるで油絵のよう・・・。
ぶどう畑でお仕事中のマルティーヌさん。ぶどうの木の剪定の準備に余念がありません。
「こんな日は外に出たくなります。外でする仕事ならいくらでもありますしね」
ぶどうの葉が黄色や赤に変わってきれいですね。
******* フランス人のつぶやき *******
「私は、木のエコシステムに関する長編ドキュメンタリーを制作する予定だ。丁度いい木を見つけたので一年間調査することにした。夏はOK。秋もOK、冬もOK、春は・・・切り倒されていた」
VDM(Vie de Merde)より
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