ハロウィン発祥の地 [その他の国]
月曜日恒例の節約晩ご飯は放送がなかったのでお休み。
先週の土曜日、選挙カーで自分の名前を連呼している候補者がおりまして・・・。主義主張を語っているわけでもないから、あれは何の意味もありませんな。単なるエゴ。
それはともかくとして、昨日はハロウィン。カボチャと仮装のお祭りみたいになってますが、その発祥の地とされているアイルランドで、本物のハロウィンを体験してみましょう。

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年10月30日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
アイルランドの田舎町。なんだか不気味。大都市ダブリンの中心街でもこの通り。ドクロだらけ。
この時期、アイルランドのどこに行ってもハロウィンの飾りを見かけます。
10月31日は、死者と出会える日。
「ハロウィンはここから2キロほどのところで生まれたんです」と女性。
それは先祖のケルト人が残した風習でした。この丘に残された奇妙な遺跡Tlachtgaで行われた風習です。
「考古学の調査で、何年にも渡ってここで大規模な火が炊かれたことが最近になって分かってきました」
どうやら古代ケルト人にとって10月31日は新年を迎える大晦日と同じ意味をもっていたようです。
「31日の夜には死と生の世界を隔てている仕切りが薄くなると信じられていたため、死者に気付かれないように変装していたんです」
そして不吉な印がジャック・オー・ランタンと呼ばれる炎。今ではカボチャをくり抜いて明かりを灯したものに生まれ変わりました。
「ハロウィンの夜に怖い思いをしないですむようにカボチャの明かりを灯したんです」と男性。
すごい数のカボチャ。小学校でもご覧の通り。
「アイルランドではカブだったんです。ハロウィンがアメリカに伝わってカボチャに変わったんです」
ああ、そういうことがだったのか・・・。今ではハロウィンと言えばカボチャ。
夜になると、怖い顔に変身した子供たちがお祭りの会場にやってきました。31日の夜も、こんな感じだったんでしょうね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、お店のハロウィンのコーナーに行ってみた。すると娘を連れた父親が私を指差しながら娘に言った。『あの人を見てごらん、ハロウィンの変装をしてるよ』おかげで娘は半泣き。私は変装なんてしてません。ゴシック調にしてただけ」
VDM(Vie de Merde)より
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