◯◯のベニス対決 [トピックニュース]
日曜日恒例の週末旅は放送がなかったのでお休みです。その代わりに今回は、北のベニスとプロヴァンスのベニスを訪ねてみましょう!
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で、2021年10月30日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
まずは北のベニス、ベルギーの古都ブルージュにやってきました(青印)。運河とその周辺の建物が美しいですね。
一方、こちらはプロヴァンスのベニス、マルティーグ(赤印)。
おお、こんなところかあ〜。イタリア風ですね。ここにも運河があります。早速ボートで散策。岸辺にはたくさんのボートが係留されています。一番大規模なキャロント運河は全長7キロにも及び、最後は海につながっています。
ではもう一度ブルージュに戻りましょう。こちらもボートに乗って観光です。私もブルージュに行った時にこの観光ボートに乗りました。
中世から時間が止まったような町並み。当時の様子が何となくわかってしまいそう。こちらはかつて医療所だったところ。12世紀、ペストで亡くなった人たちの亡骸をここから運河に投げ込んだそうです。
次はまたマルティーグに戻りましょう。一番の見どころはここです。カラフルな家とボート。ここはかつての漁師町。家には漁師が暮らしていました。
「このボートは1920年代から30年代にかけてイタリアからやってきた大工が作ったのが始まりでした」と男性。
ああ、それでイタリア風かあ。
次はグルメを求めてブルージュに戻りましょう。やってきたのはチョコレート屋さん。ベルギーと言えばチョコレートですもんねえ〜。あのプラリネを発明したのはベルギーだとか。
ではマルティーグのグルメは何でしょう?それは海の幸。この小さな魚がよく釣れるそうです。クリスチャンさんはこの地で60年間漁師を続けています。水揚げされた魚はすぐに港で販売されます。
これを見ていたベルギーの旅人。ベルギーにも塩味の美味しいものがあったのを思い出しました。
こちらはフライドポテトミュージアム。中ではもちろんポテトを食べることができます。それにカラオケルームやここにやってきた有名人の写真も見ることが出来ます。オバマさんやマライヤキャリーも来たようです。さらに、古いフライドポテト製造キッチンも見学することができます。
ミュージアムならマルティーグにもあります。こちらは絵画を堪能できます。多くの画家がこの地を訪れ作品を残しています。ルノワール、ピカビア、デュフィ等々。
最後にもう一度ブルージュへ。ここにはビールを運ぶ地下パイプラインが設置されています。全長3キロ!1時間に5,000リットルのビールを運搬しているそうです。そして馬車もブルージュの名物。これで街を散策することもできます。
マルティーグの方はといえば、手漕ぎのボートで海を散策。観光というよりスポーツでした。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、バレンタインデーの日にベネツィア行旅行が当たった。しかもペアで。僕は独身だというのに・・・」
VDM(Vie de Merde)より
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