いよいよクリスマス [アルザス地方]
ちょっと前までは明るいうちにジムから戻って来られたが、今は真っ暗な中を歩いて帰ってくる。
空には月と星。地球は宇宙の一部だ。
さて11月の半ば。そろそろクリスマスシーズンが始まる。フランスでクリスマスと言えばストラスブール。街の今はどんな具合でしょう?
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年11月11日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
お〜、このお店、すでに飾り付けが完了しています。そしてこちらのお店もすっかりクリスマス。
「私はクリスチャンなのでこの雰囲気は大好きですよ。お祝いの飾り付けが素晴らしいわ」
「心が温まりますよ。ほんとにホッとします」
ホントですよねえ。去年の今頃はコロナ感染拡大で鬱屈した気分でしたもんね。ワクチンもまだだったし薬の話も出てませんでした。
一方、こちらのお店は只今創作中。毎年独自の装飾にこだわっているらしい。とは言っても2週間後には完成させなくてはなりません。
「楽しくて、明るくて、キラキラした感じにしたいんです。大人も子供と同じように楽しめるような装飾です」
クレベール広場の樅の木はデコレーションが始まったばかり。クレーン2台が常駐。大きな樅の木をツリーに変身させるのは大変な作業です。出来上がるのが楽しみ。
商店街全体の装飾も欠かせません。街路樹にもこんなものが飾られています。夜になるとカラフルな明かりが灯りそうです。
「600本の木全部に飾りを付けます。電飾の長さは合計で33キロにもなります。我々にとっては大仕事です」と市の責任者。
以前の飾り付けはこんな具合でした。今年はどんな感じになるんでしょうか?
なんだか私までワクワクしてくる。何しろこのところ晴天続きの上に新規感染者が少ない。気分は上向き。
夜の街に繰り出してクリスマスを楽しもうなんてエネルギーは出てこないけど、年末は少し贅沢をして美味しいものでもいただきながら自宅でのんびりとゆく年を見送りたい。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、仕事で重要な会議があった。私がプレゼンしている最中に装飾のサボテンをひっくり返してしまい、半分の棘が私の手に、もう半分が社長に刺さっていた」
VDM(Vie de Merde)より
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