クリスマスの菓子パン [フランスのお菓子]
近くの公園の地面が落ち葉で一杯になり、歩くとカサコソと音をたてる。
最近はジョギングする人の数が少なくなったような気がする。寒くなったせいか、それとも感染者の激減でテレワークから出勤に変わった人が増えたのか・・・。
当方は在宅勤務が終わる気配はない。リモートで仕事ができるようになってさらに快適になった。このまま続けるほうが何かと便利だ。
さて、そろそろクリスマスに食べるグルメの話題が登場するようになった。年末はクリスマスと大晦日の2大イベントが控えている。お菓子や豪華な食事で祝うのは当たり前。
そんなわけで、本日は、フランス北部で食べられているクリスマスの菓子パンを紹介しましょう。
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年11月23日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
それがこれ。
この時期になると必ず登場するコキーユ・ドゥ・ノエル。もうお馴染みになりました。
材料は、砂糖、小麦粉、玉子、水、ミルク、イースト菌、バター、大粒の砂糖。全部を混ぜ合わせて、後はマシンにこねてもらうだけ。
「これはブリオシュの生地なんですが、丁寧な作業が必要なので時間がかかります」とイングリッドさん。
15分ほどこねたら生地を丸めて45分ほどかけて発酵させます。
膨らんだら大粒の砂糖を加えて成形します。こんな形にしてまた45分ほど寝かせます。確かに時間がかかる・・・。
この形、産着でくるまれた幼子イエスをあらわしているとか。
「この菓子パンは12月になると学校でおやつとして子どもたちに配られます」
そして一般家庭では25日から31日にかけての朝食にもなるそうです。
それにしても大きいですね。スライスしても一枚でお腹いっぱいになりそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、7才になるわが家の娘が言った。『オーケー、グーグル。サンタクロースは本当にいるの?』」
VDM(Vie de Merde)より
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