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雪のピレネー [ラングドック=ルシヨン地方]

 ガスも電気も値上がりで、ため息・・・。水道だけは影響なしか?

 直近一週間の新規感染者、フランスはついに20万人を超えてしまった。ドイツは40万人あまり、英国は30万人足らず、イタリアとスペインはまだ10万人を超えていない。日本は約700人。オミクロン株が軽症で済むことを願うばかりだ。

 ストラスブールで開催されているクリスマス市は、歩きながらの飲み食いは禁止、指定の場所でのみ可能。その他はずっとマスク着用となっているらしい。そして、警官が常時見回りをしており守らない人には注意を呼びかけているとか。

 結局、人と経済を動かしたければ、マスクは絶対にする必要がある。

 さて、一年の最後の月に入って、暖房を入れる時間が増えた。本格的な冬がすぐそこに来ている。

 本日は、一足早く冬が来たピレネー地方に行ってみましょう。

Paris_Formigueres.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年11月25日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 一日も雪が降り続ければあっという間にこんな具合になるピレネー地方。

 小さな村のパン屋さんのパンの上にも白いものが・・・。

 「外は粉砂糖みたいな雪が積もってきれいだわね」とパン屋さん兼お菓子屋さん。

 外気はマイナス1℃。標高1500メートルの村のパン屋さんは山小屋のよう。お客さんがやって来ては暖を取っていきます。

 雪が積もれば雪かきも始まります。大変な労働ですね。

 「青空に白い雪、こんな美しい風景の中の雪かきは楽しいですよ」と村人。

 畑も真っ白。そんな中でお仕事にはげんでいるのは酪農家。

 「昔は、家から牛小屋まで行くのに雪のトンネルの中を歩いて行ったそうですよ」

 ここでは200頭の牛を飼育しています。放牧はこれが最後。これからは暖かい小屋で干し草を食べながら冬をすごすことになります。

 それにしても雪の中を歩く牛の姿も悪くないですね。積もった雪を楽しそうに蹴飛ばしながら歩いているように見えます。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、5才になる娘を迎えに学校に行った。娘に近づくと娘が目を上げて私を見た。一瞬、ためらったものの私の方にやってきて言った。『ママ、どうしてマスクの色を変えちゃったの?』[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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