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樫の木の防波堤 [ブルターニュ地方]

 ブルターニュ地方にある海辺の要塞都市サン=マロ。

 ここには、波から都市を守ってくれる無数の杭が砂浜に立てられているそうです。

Paris_StMalo2.jpg

下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年11月30日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 これがその杭。いわゆる防波堤の役割を果たしています。

 こちらの海岸では200本もの杭が立てられています。

 切り出した木をそのまま杭として使っているらしく、長期間に渡って波をかぶり傷みの激しいものが多くなってきました。

 事前の調査で取替が必要なものには緑のペンキで印がつけてあります。鶏ガラみたいになった杭。

 「これは上の方が削られててもろくなっています」と作業員。

 新しい杭の樫の木が到着しました。一本の重さが800キロ、高さは7メートルあります。

 まずは砂に埋まっている古い杭を引き抜いて、そこに新しい杭を埋め込みます。

 浸水200メートルのところは硬い岩盤になっているそうです。

 もう200年も前から続けられてきた樫の木の防波堤。観光地として知られるサン=マロの風景の一部になっています。

 「冬は嵐が数多く発生するので、その後ろにある石の堤防を守るためにも必要なんです」と責任者。

 そう言えば、嵐の時のサン=マロがニュース映像に登場しますが、都市全体が今にも大波に飲み込まれそうになっていました。

 ぎりぎりのところで持ちこたえていたのは、この樫の木の堤防のおかげだったのですね。

 杭を打ち込むためには専用の足場があるようです。それを移動させながら少しずつ杭打ちを進めていくようです。大変な作業ですね。

 見物人が集まってきました。写真を撮っている人もいます。

 古くなった杭は再利用されるそうです。そして一部は希望者に販売されるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、ビーチでのんびりバカンスを過ごしていると、二人の高校生がやってきて、海の波とプールの波について議論し始めた。そして一人がもう一人に言った。『どころでさ、何時になるとこの波は止まるんだろう???』」

VDM(Vie de Merde)より


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