週末はイスタンブールで [パリから週末旅]
日曜日は恒例の週末旅。
今回はイスタンブールを旅します。パリからイスタンブールと言えば思いつくのがオリエント急行。しかし、費用も時間もかかりすぎてしまうので、空路で向かいましょう。直行便で3時間半。
では出発!
下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年12月11日に放送)動画が見られない場合は→こちらをクリック
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
トルコの首都イスタンブール。ビザンティオン、新ローマ、コンスタンティノープルなどいくつもの呼び名を持ち、様々な文明が交差する大都市です。
「北に行けばロシア、左に行けば欧州、右はアジア、そして真っすぐ行けばアフリカだよ。となると世界の中心はイスタンブールってことになる(笑)」とフェリーの船長さん。
それでは欧州側のイスタンブールに上陸してみましょう。まずはこちらのお店で現地のガイドさんと一緒に朝食をいただきます(オレンジ印)。
注文すると・・・出るわ出るわ、おかずが一杯。これが普通なんだそうです。すごいごちそう。しかもお値段は10ユーロに届きません。これならランチもパスできそうで経済的。
さて次は街を歩いてみましょう。歩いても歩いても商店が並んでいます。ここは500年も前から交易で発展してきた都市。このような商業地区が100近くあるそうです。
次は変わった場所に行ってみましょう。ここは職人さんや芸術家の集まる地区。ここもまた長い歴史のある場所であり、映画007のロケ地としても知られているそうです。
地下道のような迷路を通り抜けると、明るい部屋にたどり着きました。コーヒーで一息入れましょう。オスマン帝国時代、ここには裕福な商人が住んでいたそうです。バルコニーからは街が一望できます。
次は一週間のしごとの疲れを癒やしにこんなところにやってきました(青印)。ここはトルコ式ハマム。しかも16世紀、オスマン朝時代から営業しているハマム。心も身体もリラックスしてよく眠れそうです。
翌朝は、コーヒーを飲みにこんなお店にやって来ました。すごい量のコーヒー!そう言えば欧州にコーヒーを持ち込んだのはオスマントルコでした。元祖コーヒーは、フィルターなどは使いません。専用の取っ手付き銅製のポットに水とコーヒーを入れて熾火でじっくり温めたらカップに移してそのままいただきます。
拙宅にはギリシャで買ってきた同じようなポットがあり時々同じ方法でコーヒーを入れて飲んでます。これがどろっとしてコクがあってうまい!
一方、日曜の朝、釣り人で賑わうのはガラタ橋(赤印)。こんな魚が釣れるそうです。旅人さんも挑戦。小降りですが釣れました。釣れた魚は、こちらのフードボートで鉄板焼きにしてくれるそうです。そして地元の人に人気なのがサバのサンドイッチ。
さて、だいぶ後になってしまいましたがイスタンブールの名所中の名所アヤソフィアに行ってみましょう(黄印)。有名なこの壁画。写真に撮りたくなりますね。
名所と言えばもう一つ、こちらのモスクも見ておきましょう。この装飾の美しさ!何百年も前に作られたものが色褪せずに残っています。
最後はバザールの屋根の上からのイスタンブールを眺めておきましょう。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、朝の4時ころ、美味しいコーヒーを飲んでいる夢を見た。きっと良いコーヒーだったんだろう。眠れなくなったから・・・」
VDM(Vie de Merde)より
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