SSブログ

フランドルのXmas [ベルギー]

 てんてこ舞いの2週間。昨日はやっと平和になった。それまではクリスマスどころじゃなかった。

 そもそもキリスト教徒じゃないから関係ないんだけど、サンタクロースやらイルミネーションやら楽しいことが一杯あるから便乗してはしゃいじゃう。

 本日は、クリスマスシーズンに入ったベルギーの都市ブルージュとゲントに行ってみましょう。

sapinnoel.jpg


下記ウィンドウの▷をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2021年12月21日に放送)動画が見られない場合はこちらをクリック

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 冬の太陽が姿を消して夜の帳が降りたブルージュ。テラス席のイルミネーションがクリスマス気分を盛り上げてくれます。

 そしてこちらは、運河にかかるアーチ型の橋と中世の建物。まるで映画館のスクリーンの中をさまよっているかのよう。

 一方、繁華街はキラキラの照明。

 「昼間は見事な建築物に感動し、夜はそこにイルミネーションが加わるんですから本当に美しいです」と観光客。

 こちらは ”イルミネーションの森” と呼ばれる場所。確かに、電飾でキラキラ輝くモミの木でいっぱいです。

 ここでは、紙に願いごとを書いたら、ガラスでできたハート型の容器にいれてツリーに飾ります。

 「私達みたいな地元の人間はここに来てイルミネーションとモミの木を眺めて願いごとをするんです」と女性。

 ふ〜ん、毎年恒例の行事のようです。なんだか楽しそう。

 そしてここは塔のある広場。真中には巨大な透明のイグルーのような建物が設置されています。ビニールの雪だるまは寒さでブルブル震えているらしい(笑)。

 商店街のショーウィンドウもクリスマス一色。

 昼間のブルージュはこんな感じ。観光用の馬車が行き交います。

 「ロマンティックでしょ。カップルがプロポーズのためによく馬車を利用しますよ。特に今週末は予約で埋まってます」

 一方、こちらはゲント。冬も観光ボートは満員です。目の前に見えてきたのは中世のお城。頑丈そうで威圧感がありますが、物語の世界に入り込んだようで楽しい気分になります。

 夕闇が街を包む頃になると、少しずつイルミネーションが輝き始めます。

 いつもの広場は屋外スケートリンクに変身。そして広場のこちら側には木製の巨大なクレッシュ(キリスト誕生の場面を人形で再現したもの)の塔が設置されています。

 そう言えば、ろうそくを灯すと天使がぐるぐる回って鐘を鳴らすようなおもちゃがあったけっけ。

 この塔の一階にはバーがあります。ホットワインが美味しそう。

 「皆と集まってお喋りができるいい場所ですよ」と男性。

 ゲントではプロジェクションマッピングのイベントも開催されています。ブラウザをフルスクリーンにして見ると臨場感が増します。


******* フランス人のつぶやき *******

「今日、家のクリスマスツリーを眺めながら5才になる娘に『お前は一番キレイなお星さまだよ』と言ったら娘が言った。『パパは、一番キレイなまん丸ボールだね』」

VDM(Vie de Merde)より


nice!(43)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 43

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。